リクルートvsさくら銀行

チーム名

1Q

2Q

3Q

4Q

TOTAL

リクルート シーガルズ

0

13

8

11

32

さくら銀行 ダイノス

0

0

7

0

7


カムバックアゲイン!リクルート快勝!

 日産プリンス東京にまさかの逆転負け、2連覇のために再起をかけるリクルートと、雨中の試合で自滅、鹿島に力負けしたさくら銀行が川崎球場で激突した。

 試合前リクルートは、ベンチの前で「ウォークライ」。その姿は前節での悪夢を振り払おうとしているかのようだった。しかし、始まってみると、それは見ている側の杞憂であることが証明された。

 実際、リクルートオフェンスは、前半、RB中野のドロー、オフタックルを軸に、先発QB松本が要所でパスをヒット、2TDを奪った。
 後半に入ってからはディフェンス陣が大活躍。パントでPR亀山の81ydリターンが飛び出たり、ワールドリーガーDL池之上が豪快なQBサックを披露するなどまさにダイナマイト炸裂。後半から出場したQB新生が守備の作り出すチャンスを確実にTDに結びつけ、やはり2TDを奪った。

 一方のさくら銀行の先発QBは中村ではなく黒川。中村はWRの位置に入り、プレーコール、オーディブルを出し、フィールドの中で黒川を支えていた。
 得意のランプレーはトータルで202ydを稼いだものの、なかなか自陣を抜け出せず苦しい展開。第3Q、トリプルオプションでボールコントロール、9分を費やしなんとか1TDを返すが、反撃もそれが精いっぱい。
 第4Qには自陣ゴールを背負った状況でファンブル、自ら押さえたものの、セーフティーを奪われるなど前節に続き自滅気味の内容であった。

 試合後、リクルート主将LB遠藤は日産プリンス東京戦を「完全に準備不足だった」と振り返り、日産プリンス東京と同じくオプション中心のオフェンスを展開するさくら銀行戦を前に「全体のアサイメントの再確認とイメージの整理に努めてきた」と語った。その上で「まだまだチームは完成していない。これからだ」と気を引き締めていた。

 リクルートは完全に復活したと言ってよさそうだ。オフェンスは松本、新生の両QBを中心に投げ分けられるテンポの良いパス、SB阿部の力強いブロックとRB中野のスピードあるラン。
 一方、LB世利、遠藤を中心にクイックネスに富んだディフェンス。一敗は喫しているものの、そのチームレベルは依然としてリーグトップレベルであることを確認させられた。
 不安があるとすればキッキングゲームだろう。この試合でもTD後のTFPを2度はずしている。日産プリンス東京戦で1点の重みを痛感し、その重要性を認識しているとは思うが、今後シーズンが深まるにつれより一層確実なものにしたいところ。  


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