日産プリンス東京 VS すかいらーく

チーム名

1Q

2Q

3Q

4Q

TOTAL

日産プリンス東京 パルサーズ

0

0

3

6

9

すかいらーく スカイラークス

0

0

0

13

13


雨中のアップセット!すかいらーく今季初勝利!

 台風7号の影響でグラウンドには強風が吹き荒れ、選手たちの頭上からは容赦なく冷たい雨が降り注ぐ。そんな悪天候の中、EASTの日産プリンス東京パルサーズとすかいらーくスカイラークスの一戦は22日午後7時、川崎球場でキックオフされた。

 第1Qはパルサーズのオフェンスから。自陣5ヤードという苦しいフィールドポジションだったが、FB勇の3連続ダイブでダウンを更新すると、フリーズオプションのピッチを受けたTB田辺が28ヤードをゲインするなど上々の滑り出し。
 しかし、敵陣15ヤードからの2ダウン10、QB板坂の投じたパスは相手CBにはじかれ、浮いたボールをFS和地にインターセプトされてしまう。

 さらにアクシデントがパルサーズを襲う。続くシリーズの2プレー目でエースQB板坂が足を負傷し退場。期待の新人岡本(法政大)を投入したが、あえなくパントに追い込まれる。一方のスカイラークスもTB加畑のスウィープで1度ファーストダウンを獲得しただけと、なかなか調子をつかめない。
 第2Qには雨も次第に小降りになってきたが、互いにパントを繰り返す我慢の展開。0−0と緊迫したムードで後半へと折り返した。

 第3Qに入ると雨も止み、試合はにわかに動き出した。まずはスカイラークスの自陣28ヤードからの攻撃の2プレー目、ピッチを受けたTB加畑は左オープンを独走。一気に相手ゴール前に接近かと思われたが、ここで強烈なタックルに遭いファンブル。これをリカバーしたパルサーズは、再び登場したQB板坂がラン中心の組み立てで確実にダウン更新を重ね、7分33秒のK渡辺の38ヤード先制FGに結び付けた。

 追うスカイラークスは第4Q最初のドライブでQB遠藤がパスを3本続けて成功。そして2分41秒、TBの中央のランのフェイクを入れてからのパスは、一旦はパルサーズCB田島にはたかれたものの、逆面から走り込んできたWR矢野ががっちりとキャッチしTD。6−3と逆転に成功すると(TFPは失敗)、FS和地が敵陣でこの日2本目となるインターセプトで攻撃権を奪取。そして5分4秒、TB小島がスウィープから5ヤードを走り切り、貴重な追加点を挙げた。
 終了間際にFGをブロックされ、拾い上げたパルサーズDB小川に79ヤードのファンブルリターンTDを決められたが、大勢に影響なし。13−9でスカイラークスが接戦をものにした。

 今季初勝利で勝ち点を3に伸ばしたスカイラークスの伊藤監督は「オフェンスが途切れることなく、リズムを作りだした。やっとすかいらーくらしいフットボールができてきたね」と満足そうな表情。雨の中21回キャリーし147ヤードを稼いだTB加畑は「これでいい感じで次の試合に臨めます」と手応え十分の口ぶりだった。
 一方、痛い星を落としたパルサーズの田中監督は「気迫ですかいらーくの方が上回っていた。次の試合までに気持ちを切り替えて、ミスをなくすようにしたい」と巻き返しを誓っていた。


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