ふむふむ番外編(おまけ) | |
フムフムカエル カエル先生リベンジ! 甲子園ボウルで、学生の試合も見てきたカエル先生。 今回は土・日でアメフト三昧だ! |
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■効率よくまわってきました。 土曜日にXリーグ決勝戦をみて、次の日は甲子園で学生日本一の試合を見てきました! この中から将来のXリーガーや、もしかしてNFLプレーヤーも生まれるかも!?なんてことも考えられますので、選手個人にも注目できますね。 今回は、フムフム番外編「甲子園ボウル」をお伝えしたいと思います。 |
★☆甲子園球場☆★ |
◆アコガレの甲子園球場 | |||
周囲から守るため(?)「隔離」 |
最初、甲子園に着いた時は驚きでした。 とにかく大学生の集団が大勢いて、あちこちでブラスバンドの練習の音が鳴り、入り口奥にあるテントでは「OB会」への案内が…。 そこで待ち合わせしていたらしき初老の男性が2人、今年の立命館大についての評価を語り合っておりました。 そのフットボール熱気といったら、もう凄いんですよね。特に関西学生の試合は、Xリーグとは明らかに空気感が違うんですよ。 |
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ジャパンエックスボウルは社会人Xリーグの決勝戦であり、お祭りでありました。 それに対して甲子園ボウルは、学生の決勝戦であり、学生のお祭りとOBの同窓会のようでもあります。 で、驚いたのはそのお客さんの数。 甲子園球場の観客席ですが、外野は全て立命館大の大応援席。で、甲子園の内野の辺りに小さな観客席が作られ、そこが法政大の応援席だったのですが…、あれはある意味「立命館大の応援団から守る為に隔離された」といった感じでしたね。 さすが、一時は(最近なくなったのかな?この前行った時はもうなかった)有刺鉄線をはって、お客さんが降りないようにと工夫を凝らしていた甲子園球場!そして熱気溢れる関西のお客さんであります! だってとにかく、もの凄く多いんですよ!!ホームとは言え、立命館大の観客の皆さん多すぎ! 試合が始まる1時間前ぐらいは、ぽっかり開いている部分とかあって、「あれー?あそこのチケット売れなかったのかなぁ?」なんて思っていたのですが、いざ試合が始まる頃に見てみると、もういっぱいに埋まっておりました。(いつの間に埋まったんだろう…?) |
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☆★甲子園球場の雰囲気★☆ | |||
立命館大の大応援団! |
学生優勝はどちらに? |
試合前のショーも盛大でした! |
◆こちらも満員のスタジアム | ||
以前に学生の試合をみて感動したのですが、お互いにエールを送ったりするんですよね。 相手の大学に「がんばれー」って。 ああいう心得って、学生スポーツらしいなーと思うし、そういうキモチって大事だなーと思います。 あとおもしろいのは、大学という組織の場合、応援は「応援団」「ブラスバンド」、そして「チアリーダー」。広報関係は「放送部」や「新聞部」。マスコミっぽく取材活動したり、号外の新聞を作って、会場で配っていたりします。 いろいろなクラブがそれぞれの特技でもって、決勝戦を盛り上げたり、運営したりしてるんですよ。そのがんばってる姿がすごくステキで、素直にいいなぁって思えますね。 一方でお客さんに目を移してみると、これがまた年齢層が幅広い。 Xリーグでも土・日の試合は家族連れが多いですが、学生の試合は本当に地域色が出ているようなイメージです。 売り子さんも野球の試合並に多くって、試合も気になりますが、あれも食べたいこれも食べたいと、こちらも気になります。スタジアムで売っている「熱燗」や「焼きそば」は、ナゼか美味しそうに見えるんですよねぇ…。チョット話はそれてますが…。 また、ハーフタイムショウは歌のゲストに合わせて、NFLでも活躍しているTOPのチアさん達が一緒にパフォーマンスをしてくれました! これまたとっても見ごたえがあって、すばらしい! チアさんとして頂点を極めたといってもいい女性達は、あのやたら広いフィールドに立っていても大きく見えますよねぇ…。 歌手の盛り上げで踊っていても、主役のように輝いているんですって。ほんと。 さて試合の方は前半からかなり面白く、目を離すのがもったいない楽しいゲーム展開でした。 結局、立命館大が勝ちましたが、ゲームとしてなかなかに楽しめたのではないかなーと思います。 そして優勝を果たした立命館大ですが、今度は新春1月3日に東京ドームで、Xリーグ優勝の松下電工と日本一を争うことになります。 お正月は、アメフトを見て初詣にゴーだ! |
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盛り上がったハーフタイムショウ |
法政大応援団、関西出張! |
喝を入れられている所…だと思う |
■フムフムカエル先生とお茶を
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Photo&Text by NAOKO SUZUKI
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