リーグ戦情報
試合日程
試合結果
星取表
個人記録ランキング
X2
X3X4
チケット情報
 
オンラインチケット販売
スタジアムガイド

Final6
JAPAN X BOWL
RICE BOWL

3rd IFAF World Championships2007 in KAWASAKI/JAPAN
worldcup 1999
worldcup 2003
NFL JAPAN

リーグ記録集
TOP > X-TOP > 試合結果 > 試合結果(詳細)
 
   
試合結果 個人記録 試合解説
 
 
○松下電工インパルス(29)
   ×
●オービックシーガルズ(26)
 
【【Final6】2回戦 松下電工インパルス vs オービックシーガルズ】 ―――
試合日:'07.12.01
会場:大阪市長居球技場
開始時刻:13:00
終了時刻:16:40
天候:晴れ
観衆:2544人

(C)Xリーグ広報委員会
序盤は松下電工のボールコントロール
 
(C)Xリーグ広報委員会
緊急出場のQB#14河野が好プレーを演じる
 
(C)Xリーグ広報委員会
オービックWR#83清水が同点TFPパスをキャッチ
 
負傷から復帰したK太田が決勝FGを決める
 
 2年前のジャパンXボウルの再戦となった松下電工インパルス(WEST1位)と、オービックシーガルズ(EAST2位)のゲーム。あの戦いの雪辱を晴らしたい松下電工が前半は優位に試合を進める。
 松下電工は、ディフェンスが押さえ込み、ボールコントロールで三度敵陣まで攻め込みFGトライを選択。K#9太田のキックは1回目、2回目と失敗していたが、前半終了のプレーとなった3回目がようやく成功し、3-0で前半を折り返した。

 後半、松下電工第1シリーズの2プレー目でエースQB#8高田がパスを投じた際に足を痛める。急遽出場したQB#14河野が、自らのキーププレーやRB#1小林、#20石野のランでゴール前6ヤードに前進。
 ここでRB石野の2回のランでゴール前1ヤードとすると、最後はRB小林が飛び込んでTD、10-0とした。
 松下電工は次のシリーズでも自陣40ヤードから、今度はQB河野がパスを中心に前進を重ね、ゴール前15ヤードからはRB石野、粳田がランで攻め込み、残り1ヤードでRB粳田が中央を突破しTDしてリードを17点に広げた。

 何とか追いあげたいオービックは、ここで十八番のビッグプレー。
 この直後のキックオフでKR清水が一度はファンブルしたものの、ボールを拾い上げ、タックルを次々かわしながら加速、エンドゾーンまで96ヤードを走りぬけ一発TD、追撃開始モードに入る。

 松下電工も第4Q6分23秒に、QB河野がWR#7長谷川に45ヤードのロングパスを決めて23-7と突き放し、勝負あったかと思われた。
 「第4Qのあの時間で16点差がつき、気持ちの上で守りに入ったと思う」と松下電工の村上監督が言うように、ここからオービックは怒濤のオフェンスを見せる。

 QB#15龍村がWR#83清水や#19水口へのパス、そして自らのランなどでゴール前3ヤードまで前進すると、ここでRB#36白木がダイブすると見せかけて、TE#98安東へのパスをするスペシャルプレーが決まりTD。しかもTFPも、同じプレーを成功させ8点差に追い上げた。

 オービックは次のオフェンスでも、QB龍村が短いパスと自らのランを次々と決め、ゴール前5ヤードまで攻め込む。ここでインターフェアの反則で一度は15ヤードも罰退したものの、QB龍村が冷静にWR清水へのパスを決め、再びゴールまで5ヤードとすると、最後はRB#20古谷(拓)へのパスが決まりTD。
 TFPでもWR清水へのパスが決まり、試合終了まで49秒という土壇場で23-23の同点。決着は延長タイブレークへと持ち込まれた。

 最初のシリーズはオービックK#1金親、松下電工のK太田がともにFGを決め、2シリーズ目に突入。
 先攻の松下電工K太田がFGを決め3点をリード。オービックは3rdダウンで投じたパスを、松下電工DB#16野村にインターセプトされ万事休す。結局29-26で松下電工が2年前の雪辱を晴らした。

 村上監督は「代役で入ったQB河野の調子がよくて助かった。それと今日はK太田に尽きます。勝つか負けるかでは、チームにとってえらい違いだけに久しぶりに嬉しい」と満面の笑み。
 その太田は、この月曜日に右足肉離れをおこし、1週間練習をせずに治療を続けてぶっつけでの本番となった。「全治1ヶ月と言われたが、奇跡的に回復した。出場自体を半分あきらめていただけに、試合に出られたことが嬉しい。FGの1本目をはずしたが、あれで蹴られると確信した」と、執念の出場で結果を残した。
 また試合を決めるインターセプトをしたベテランDB野村は、「たまたま僕のところにボールがきただけ。体力的には衰えているが、今後もトレーニングや分析などで相手と勝負できるレベルを維持したい」と、18年間をフットボールに費やしてきた男も熱い。

 一方、オービックの大橋ヘッドコーチは「勝たせられなかったなあ、というのが実感。選手は最後の最後まで、いまの力を全て絞り出せるまで成長した」と、残念そうに話していた。

(C)日本社会人アメリカンフットボール協会
ページの先頭へ
 
 
前節試合結果
 
EAST
11/04 ルネサス(12)
   ×
富士通(65)
11/04 オービック(55)
   ×
アサヒビール (6)
11/04 ROCBULL(13)
   ×
オール三菱(14)
CENTRAL
11/03 富士ゼロックス(0)
   ×
IBM(47)
11/03 鹿島(9)
   ×
ON−SKY(10)
11/03 明治安田(27)
   ×
東京ガス(26)
WEST
11/04 内外電機(14)
   ×
松下電工(24)
11/04 SRC神戸(0)
   ×
アサヒ飲料(3)
11/04 アドバ名古屋 (21)
   ×
アズワン (34)
FINAL6
  富士通(31)
   ×
ON−SKY(21)
  松下電工(29)
   ×
オービック(26)
  鹿島(13)
   ×
オービック(19)
  ON−SKY(20)
   ×
アサヒ飲料(0)
 
試合日程
 
JAPAN X BOWL
12/17 富士通 vs 松下電工
 
XJCEA sports{
TOKYO@MX IC

VENUS
VENUS WEST

?AN
   
       
    本サイトで使用している文章・画像等の無断での複製・転載を禁止します
NPO法人日本社会人アメリカンフットボール協会
Copyright (C) 1961-2007 NFA All rights reserved.