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第1クォーター5分、明治安田・杉田(中央)が65ヤードを走り先制のタッチダウンを決める |
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第1クォーター、相手陣内に攻め込む明治安田・伊藤(義)(中央) |
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第4クォーター、富士ゼロックス・力(上)がディフェンスをかわしファーストダウンを奪う |
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第4クォーター、富士ゼロックス・中村(中央)がパスをキャッチしファーストダウンを獲得する |
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共にファーストシリーズを3アンドアウトで消化。
明治安田の2シリーズ目。
#25杉田の2回のランでフレッシュ(=ファーストダウン)を獲得し、#18飯島へのショートパスでリズムをつかむと、続くランプレイで、杉田はブロッカーうまく利用して65ヤードを走り切り先制に成功した(7−0)。
明治安田の第3ドライブでもランニングを中心に組立てた。
#22RB伊藤が小気味の良いラッシュをみせミネルヴァ陣に攻め込むが、#7QB水野のパスを#31神沢がインターセプト。
攻守が変わって流れに乗りたいミネルヴァだった、フレッシュを奪えずあえなくパント。
明治安田#QB水野から#81多田に44ヤードのパスが通り、ゴール前12ヤードまで進入したが、その後の攻撃が続かずFGトライ。
#18K飯島は27ヤードのFGをはずして攻守交替。
自陣20ヤードからのミネルバの攻撃はスナップミス。エンドゾーンまでボールが転がり明治安田#5内田がリカバーし13−0とした。
この得点でモメンタムが明治安田に傾いたとみて、明治安田は一気にたたみかける攻撃に踏み切った。
#7QB水野は再度#81多田への43ヤードパスを決めると#88TE二宮へのホットラインでTDを奪った。(20−0)
このプレー中のミネルヴァの反則(フェイスマスク:15ヤードペナルティ)がもちこされた。
50ヤードからのキックオフの機会を得た明治安田はオンサイドキックを敢行し成功をおさめると、次のプレーでロングパス。#82大貫へがキャッチしTD。
あっという間に27−0となった。
ミネルバの反撃は2Qの後半から。
#10帆足の31ヤードランで明治安田ディフェンスを翻弄しゴール前まで攻め込むと#89中村へのTDパスを決め27−7。
このスコアのまま、前半が終了した。
後半はミネルヴァのリターンから。
ミネルヴァ#28小泉が36ヤードのリターンをみせるも、ファーストダウンが取れずに自陣45ヤードで4THダウン1となった。
ここでミネルヴァは4THダウンギャンブルに出るが敢え無く失敗。
敵陣からの攻撃を得た明治安田は、このドライブをFGに結びつけ30−7とした。
後がなくなったミネルヴァはここから粘りのある攻撃をみせた。
#10帆足は自らのランプレイに#25長沼、#89中村、#22増田へのパスを織り交ぜながらドライブを続け、自陣32ヤードからの攻撃を14プレイでTDに結びつけた。(30−14)。
ここで第3Qが終了した。
明治安田は攻撃がちぐはぐになり、なかなかファーストダウンが奪えない。
攻めあぐねる明治安田を尻目に、ミネルヴァは自陣24ヤードからの攻撃で、#32力のラッシュを中心に着実なゲインを見せ、最後は#34成島へのTDパスをヒット。2点コンバージョンもきまり30−22と8点差に追い上げた。
2本のロングドライブを決められて、明治安田にやや浮足立つ感もあったが、#99石田がQBサックで反撃の目を摘み取りゲームセットとなった。
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