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第1クオーター2分、帆足からのパスをキャッチし先制のタッチダウンに笑顔の富士ゼロックス・星野 |
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第1クオーター、富士ゼロックス・力が攻め込みファーストダウンを奪う |
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第3クオーター5分、オール三菱・安村(中央)が自ら走り込みタッチダウンを決める |
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第4クオーター、オール三菱・斉藤が相手ディフェンスをかわしファーストダウン奪う |
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初戦でXリーグ昇格後初勝利を上げた勢いに乗る富士ゼロックスといまだ勝ち星に恵まれず前節、接戦の末僅差で星を落としたオール三菱の一戦が9月27日(日)晴天に恵まれた大井第二球技場で行われた。
試合は、富士ゼロックスのキックオフでスタートしいきなりこのボールを富士ゼロックスが押さえゴール前30ヤードからファーストダウン。QB帆足からRB前川、WR十文字へパスを通し先制のタッチダウン、キックもきまり7−0と富士ゼロックスリード。しかし、ここからオール三菱の反撃が始まる。RB丸茂のランでリズムを作りフィールドゴールを決め7−3。富士ゼロックスのファンブルを再びフィールドゴールにつなげオール三菱は7−6と1点差に追い上げる。この後富士ゼロックスは、パスで敵陣に攻め込むがハンドオフミスのボールをライオンズに押さえられ13−7と流れは一気にオール三菱へ。RB丸茂の3ヤードランでタッチダウン13−7とオール三菱の6点リードで前半終了。
後半に入ってもオール三菱の勢いは止まらず、QB安村のオプションキープ、RB丸茂のランなどでタッチダウンを加え20−7と試合の大勢を決めた。この後オール三菱は再度敵陣に攻め込み再びフィールドゴールも決まり23−7とし第3コーター終了。富士ゼロックスは、最後までパスで反撃を試みるがオール三菱DB金氏のインターセプトで万事休す。このまま23−7で試合は終了となった。1勝2敗で並んだ両チームオール三菱は、丸茂のランがコンスタントに出ており昇り調子で時節オービックと対戦する。強豪との対戦で復調の進化が問われる。一方富士ゼロックスも次節はアサヒビールとの対戦となるがファンブル、インターセプトなどのミスを減らし、得点力を上げることが課題となる。各リーグ3位以内までのセカンドステージに向け、両チームとも残り2試合が正念場となる。
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