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社会人デビューした電通QB#1加納 |
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X2東日本開幕戦のコイントス |
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ユニフォーム・ヘルメットデザインが一新した、ブルーサンダース |
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X2開幕戦は、雨天という悪天候の中ブルーサンダースのキックオフで試合開始となる。電通リターナーは#15山中が33ydまでリターンしそこから電通オフェンスが開始となる。
電通オフェンスは新人QB#1加納がスターターで登場する。#1加納はショットガン体型からショートパス、オプションプレーを使い徐々に敵陣へを攻め込んでいくが、#1加納のスクランブルをブルーサンダースディフェンスがハードタックル!!それにより#1加納はファンブル、これをLB#49茂在がリカバー!!電通の序盤の流れを断ち切ったかに見えた。
ブルーサンダースのファーストシリーズ、こちらも新人QB#11蜂谷がスターターで登場する。ブルーサンダースもショットガン体型からパスプレーを試みるもLB#5奥村のインターセプトにより自陣49ydまで持っていかれてしまう。両チームともファーストシリーズを得点に繋げられずに終わってしまうが、得点が入りそうな予感は感じさせていた。
第2Qに入るとQB#1加納からWR#15山中へのロングパスが決まりブルーサンダース自陣へ攻め込でいく。だが、ブルーサンダースもLB#44石田のブリッツによりQBサックなどで食い止める。
ブルーサンダースは、電通の好パントにより自陣3ydからのオフェンスを強いられランプレーでゲインを稼ごうとするもパントに追い込まれてしまう。そのパントを#7築地が蹴る際にエンドラインを踏んでしまいまさかのセーフティーで電通に2点が入る。思わぬ形で先取点を手に入れたがこの得点が電通に流れを呼び込む。
電通は先制した直後、#80伊藤へのフライパターンのパスがヒットしタッチダウン!!キックは失敗したものの6点を追加し8−0とリードする。
ブルーサンダースも前半の内に得点を返すため果敢にドライブし、#22橋本へのプレイアクションパスがヒットし敵陣3ydまで攻め込む。そしてそのチャンスにパワーI体型からランプレーで3ydのタッチダウンを奪う!!ここでブルーサンダースは同点とするため2ポイントコンバージョンを試みるが、電通ディフェンスが踏ん張り失敗に終わってしまう。
スコアは8−6残り2ミニッツ。このまま前半が終わるかに見えたが、電通オフェンス#1加納のロングパスにより敵陣深くまで攻め込む。そして最後は、#15山中へのスラントパターンのパスで5ydのタッチダウンパスをヒット!!トラポンは失敗したものの14−6とし前半終了となる。
第3Qはブルーサンダースのオフェンスから開始となる。後半最初のシリーズで得点しモメンタムを引き寄せたいブルーサンダースであったが、#11蜂谷の投じたコーナーパスをDB#21菊川がインターセプト!!後半も電通ペースになりそうな予感がしたが、両チームディフェンスが踏ん張り得点することできない。そんな中でも電通は、P#5奥村の好パントにより優位にゲームを展開する。
第4Qに入ると電通はフィールドゴールにより6点を挙げ試合を決定付ける。ブルーサンダースは、#1蜂谷の長短織り交ぜたパスにより攻め込むも味方の反則により得点することができずに最終スコア20−6でタイムアップ。
電通は、#1加納の加入によりオフェンスに幅ができ今後の試合も期待できそうである。
(記事:警視庁イーグルス)
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