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第2クオーター、相手の突進を阻止するオール三菱・内村(右) |
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第3クオーター2分、IBM・小川(左)がパスをキャッチしタッチダウンを決める |
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第4クオーター8分、IBM・原田(中央)が走り込みタッチダウンを決め33点目を挙げる |
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第4クオーター10分、オール三菱・丸茂(中央)が飛び込みタッチダウンを決める |
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Xリーグ1stステージEASTディビジョンの2戦目。共に初戦を落としたIBMビッグブルーとオール三菱ライオンズの対決は、WR#17小川の2本のTDレシーブを含む4TD、2FGというオフェンス陣の活躍により、34-7でIBMの勝利となった。
そのオフェンスを勢いづけたのは、オール三菱の再三にわたるファンブル。3回の内2回でボールをロスト。IBMに試合の主導権を渡してしまった。
1Qはオール三菱がRB#39丸茂のダイブプレーなどで敵陣に攻め込み、25ヤードFGルをトライ。しかし失敗。好機を逃す。
2Qの早々にオール三菱がファンブル。その直後のドライブで、IBMはWR小川の8ヤードTDパスに繋げて先制に成功。前半終了間際にもK#8崔がFGを成功。10−0で折り返す。
後半は完全にIBMペース。後半最初のキックオフリターンで、KR#24中野がフィールドの半分以上戻す42ヤードのビッグリターンに始まり、WR小川、WR#25徳地へのTDパス、RB#29原田のTDラン、K崔の44ヤードFG、と続けざまに加点する。
しかしオール三菱も最後の踏ん張りで、WR#25大渕の48ヤードパスから、RB丸茂のTDランで一矢を報いる。最後のドライブも敵陣に攻め込むが得点を奪えず、このまま試合終了。
この日、IBMのQB#15岡村は、途中交代するもパス23回の内16回成功で129ヤードを投げた。一方のオール三菱QB#4安村も、数字の上では141ヤード投げているが要所ではパスが決まらず、勝負強さが欲しいところ。
ランではIBMが33回173ヤード、オール三菱が29回88ヤード。効果的にランプレーが出来たのも試合の決め手ではないだろうか。
IBMは2ndステージに向けて再スタートがきれた。オール三菱はここからの奮闘に期待したい。
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