|
第1クオーター、ノジマ・杉原(右)が相手陣内に攻め込みファーストダウンを獲得する |
|
|
第2クオーター10分、オール東京ガス・中村(右)が室田からのパスをキャッチしタッチダウンを決める |
|
|
第3クオーター2分、ノジマ・前田(中央)が相手ディフェンスをかわしタッチダウンを決める |
|
|
第4クオーター7分、オール東京ガス・小島(中央)が走り込みタッチダウンを決める |
|
|
IBM戦に続き前節のアサヒビールでも劇的な逆転勝ちをして勢いに乗っているノジマ相模原ライズと前節でオービックと肉薄した試合を展開したオール東京ガスクリエイターズの一戦はノジマ相模原が好守ともに圧倒し55-13と勝利した。
試合はノジマ相模原のキックオフで開始。最初に攻撃権を得たオール東京ガスであったが2プレー目に自陣でファンブルをしてしまう痛恨のミス、これをノジマ相模原のDL#44福田がリカバーして敵陣27ydと好位置から攻撃権を得る。このチャンスをランプレーで確実にゲインして最後はRB#28杉原の4ヤードTDランで7-0(TFP成功)と先制する。
先制したノジマ相模原は試合序盤からゲームを支配、2シリーズ目にはQB#5木下からWR#88大滝へ2ydのTDパスで14-0(TFP成功)、3シリーズ目にはQB#5木下が40ydのTDランで21-0(TFP成功)と一気に点差を広げて1Qを終了。
2Qに入ってもノジマ相模原の勢いは止まらず、続く4シリーズ目にQB#10小島が15ydのTDランで28-0(TFP成功)と加点、5シリーズ目にもQB#10小島が41ydを独走してTD、35-0(TFP成功)とさらに点差を広げる。
このままノジマ相模原の一方的な試合かと思われたが、オール東京ガスも意地を見せる、QB#14室田がQBキープとミドルパスでリズムを作りドライブ、最後はWR#82中村へ20ydのTDパスを決めて6-35(TFP失敗)と反撃の兆しを見せ前半を終了。
後半になってもノジマ相模原の力は衰えず、後半最初のシリーズもQB#5木下からWR#25前田へ30ydのTDパスを決めて42-6(TFP成功)。TD後の守備でもDB#6清水がインターセプトをしてすぐに攻撃権を得る、INT後も1プレーでQB#5木下がWR#25前田へ26ydのTDパスを決めて48-6(TFP失敗)として3Qを終了。
4Qに入ってもDL#90伊倉のQBサックでオール東京ガス攻撃を阻止し、RB#2宮幸の7ヤードTDランで55-6(TFP成功)と圧倒していく。
次節に向けて結果を残したいオール東京ガスは、終盤になりQB#10柴田がテンポよくショートパスを決めてドライブし、最後はRB#32小島の1ヤードTDへ結びつける。
TDで13-55(TFP成功)とした後のキックオフで、オンサイドキックを成功させたオール東京ガスであったが、その後のダウン更新ができずにノジマ相模原に攻撃権を渡してしまい試合終了。
ノジマ相模原は2ndステージ上位進出に向けて大きな勝ち星を収め、3勝1敗とした。
1勝3敗となったオール東京ガスは、次節のIBM戦で2勝目を目指す形となり、次節の頑張りに期待したい。
|