Xリーグ東日本地区、第二節。
アサヒビールシルバースター対オール三菱ライオンズは、9月16日(日)川崎球場において、15時にキックオフ。

このキックオフリターンで、第一節でも活躍した、アサヒビールシルバースターの#17中島佑選手が、
オール三菱ライオンズのディフェンス陣を振り切って先制タッチダウン!試合開始14秒で7-0(TFP成功)とする。

反撃するオール三菱ライオンズは、スターターQBに#1冷水選手が起用されるが、最初の攻撃がパントに終る。

攻撃権を奪い返したアサヒビールは、オフェンスラインがスクリメージラインをコントロール。#43RB伊是名の中央のランニングプレイでゲインを重ね、最後は、#35RB栗原が3ヤードを持ち込んで、タッチダウン。14-0(TFP成功)とリードを拡げる。

その後、オール三菱の攻撃が落ち着きを取り戻し、#11WR村田らへのパス、#39 丸茂のランが出始め、アサヒビール陣内に攻め込むが、得点にはいたらず、28ヤードのFGに終る(14-3)。

続くアサヒビールも攻撃の手を緩めない、QB#9波木から#88WR橋詰#89WR栗山へのミドルパス
と#43伊是名、#35栗原のランを織り交ぜて、追加点を獲得、21-3とリードを拡げて前半を終了。


後半は、オール三菱ライオンズの攻撃から再開。最初のプレイで、QB#4安村からWR#88吉田への67ヤードタッチダウンパスが炸裂。21-10(TFP成功)と差を縮める。

ここでアサヒビールはQBを#3有馬に完全にスイッチ。有馬は、落ちついたクオーターバッキングを見せて、WR#81藤縄への40ヤードパス、TE#91尾崎への21ヤードパスを決めて、瞬く間にオール三菱ゴール前に迫り、最後は、#43伊是名がもち込み、着々と加点。28-10(TFP成功)とする。

オール三菱も最後まで闘志を燃やすが、攻撃がつながらず、どうしても得点圏に進めない。

4Qは、結局アサヒビールが、1本のタッチダウン(TFPは2点コンバージョンに成功)と48ヤードのFGを決めて、ファイナルスコアは、39-10で終了。

アサヒビールシルバースターは、開幕2連勝を飾った。

次節、第三節、アサヒビールシルバースターは、10月11日(木)東京ドーム(19時キックオフ)にて
富士通フロンティアーズとの大一番を迎える

オール三菱ライオンズは、10月8日(月・祝)川崎球場(11時30分キックオフ)で、ルネサスハリケーンズと対戦する。