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第1クォーター、相手陣内に攻め込む東京ガス・鈴木尋(中央) |
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第3クォーター6分、鹿島・山が走り込みタッチダウンを決める |
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第4クォーター8分、鹿島・丸田(中央)が相手ディフェンスをかわしタッチダウンを決める |
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第4クォーター、パスキャッチを狙うも相手ディフェンスに阻まれる東京ガス・青木(左) |
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2007年度、Xリーグ東日本地区、開幕戦のカード。
鹿島ディアーズ対東京ガスクリエイターズは、
東京ガスのキックオフでスタート。鹿島の#28生田が
31ヤードの好リターン、その後の攻撃もどんどん進み、
最後は、新人のランニングバック#29丸田がタッチダウンで先制(キック成功7-0)。
返す東京ガスも、#21鈴木、#15吉川らの力強いランと、
QB#14室田のタイミングの良いショートパスを組み合わせて反撃する。
結局1Qは、7-0で終了。
2Qに入っても、東京ガスは、
昨年度Xリーグ準優勝の鹿島に対して、粘り強い攻撃を続けてゴール前まで迫り
FGで7-3と迫る。が、その後のキックオフリターンで、鹿島の新人#18中川が
87ヤードのリターンタッチダウン!14-3と突き放す。
この日の試合を通じて、鹿島はキッキングゲームを制したが、その象徴的なシーンが
前半で立て続けに起こった。
それでも、東京ガスは、ディフェンス、オフェンスともに
粘り強くプレイを続けて、前半は、21-3で終了。
後半になって、鹿島のディフェンスが東京ガスオフェンスを要所で
押さえ、徐々にプレッシャーが強くなり、東京ガスのオフェンスにミスが出始める。
特に、4Qには、3回のインターセプトを喫し、鹿島はそのうち2回を得点につなげた。
東京ガスの地力の成長を感じたものの、終わってみれば、52-3という
鹿島の圧勝となった。
鹿島は、スターターQBの#10尾崎選手が終始安定した司令官ぶりで、
随所にWR#88松永#86東畠へのロングパスをヒットさせていた。また、
4Qになって出場したQB#12池野や新人#29丸田や#5山など若手が
ゲームを引っ張っていた。
まず一勝を挙げた鹿島の次の試合は、9月27日(木)東京ドームで
明治安田パイレーツ。
地力を上げてきた東京ガスは、9月28日(金)同じく東京ドームで
Xリーグ初陣の富士ゼロックスAFCと対戦する。
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