|
第2クォーター、相手陣内に攻め込む富士ゼロックス・帆足(右) |
|
|
第2クォーター10分、明治安田・松下(右)がパスをキャッチし先制のタッチダウンを決め6点目を挙げる |
|
|
第3クォーター、相手陣内に攻め込む富士ゼロックス・槇野(右) |
|
|
第3クォーター、相手陣内に攻め込む明治安田・林 |
|
|
Xリーグセントラルの明治安田vsゼロックス戦。
2節を終えて、ともに2敗。初勝利をかけた試合となった。
明治安田のQBは君川、水野、ゼロックスのQBは、明堂、帆足とそれぞれ2枚看板体制のチーム。小雨の残る川崎球場ではあるが、オフェンシブなゲームが期待された。
しかし気負いすぎたのか、明治安田はファーストプレイでファンブルを犯し13ヤードのロス。その後、あっけなく4THダウンでパントとなった。
対するゼロックスもファーストドライブでミスがでた。#10帆足のパスを明治安田#9佐藤がインターセプト。2プレイで攻守交替となってしまった。
ディフェンシブな展開となり、両チームとも攻撃が続かず第1Qは0-0で終了。
試合が動いたのは第2Qの終盤。
ゼロックスのレイトヒットにより、明治安田は、この試合ではじめてのファーストダウンを獲得し、敵陣に攻め込むと、#7水野から#87松下へのパスでTDを奪い先制(7-0)、このまま前半が終了。
後半はゼロックスのレシーブで開始。
QB#10帆足は自らのランプレイなど11プレイで58ヤードボールを進め、敵陣18ヤードでのフィールドゴールトライ。ゼロックスはこれに成功してモメンタムを引き寄せたかったがあえなく失敗。
ゼロックスFG失敗からの明治安田の攻撃。3rdダウン2から#7水野が投げたポストパターンのミドルパスを#88二宮がキャッチすると、そのままスピードに乗ってエンドゾーンへ。72ヤードのTDパスとなった(14-0)。
明治安田は続くドライブもフィールドゴールに結びつけ17-0とゼロックスを引きはなした。
第4Qにはいり、両チームとも攻撃が続くようになり、ゼロックスは、3シリーズ続けて30ヤード以上のロングドライブを演じるが得点に結びつかない。
一方の明治安田はランプレイを中心に時間を使う戦術を選択。#25杉田がゼロックスディフェンダーにもまれながらも29ヤードランをみせると、#88二宮へのダメ押しとなる2つめのTDパスがきまり、24-0で明治安田が勝利した。
次節明治安田は10月21日に川崎球場で、オンワードスカイラークスと
ゼロックスは10月20日に川崎球場で鹿島建設と対戦する。
|