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1Q3分、先制TDを決めたオービック#20古谷(拓) |
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日産#19吉田が飛び込み勝ち越しのTD |
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4Q5分、日産#20田辺が走り込んでTD21-21の同点とする |
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4Q、相手陣内に攻め込むオービック#98安東 |
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台風並みの低気圧が去った川崎球場。
秋晴れの中、オービックシーガルズ対日産スカイライナーズ第3節の試合が行われた。
今季2勝をあげているオービックシーガルズに対して、1勝1敗の日産スカイライナーズの対戦はオービックのレシーブで始まった。
自陣49ヤードから始まったオービックの攻撃は、RB#20古谷(拓)のランを中心としてゴールまで進む。
第1Q3分41秒、RB#20RB古谷(拓)が先制のTDを獲得。キックも決まり7-0とする。
一方の日産。QB#11藤澤と、#19吉田の二人が交互に攻撃を指揮し、パス、ランを使い分けゴール前に迫る。第2Q2分52秒、QB藤澤のランでTD。キックも決まり7-7とする。
今日の日産グランドアタックは止まらない。
第2Q、自陣20ヤードから始まったドライブでゴール前に迫った日産は、2分52秒、QB吉田が自らボールをもって、TD。14-7と試合をリードして前半を終了する。
後半、自陣40ヤード付近の日産の攻撃。
第3Q1分50秒、日産QB藤澤の投げたパスをオービックLB#5中井がインターセプト。そのままボールを持ちTD。キックも決まり14-14の同点とする。
再びエンジンのかかったオービックオフェンス。
第3Q5分15秒、オービックQB#15龍村からWR#22古谷(晋)への21ヤードのTDパス成功で、21-14(キック成功)。オービックが試合をリードする。
第3Qに得点の入らなかった日産だが、第4Qに入るとQB吉田、藤澤がRB#20田辺、#21長谷川にボールを回し、一気にゴールへ前進する。
第4Q5分19秒、日産RB田辺がTD。キックも成功し、再び21-21とする。
同点となったあとのオービックのキックオフリターンは全く進まず、自陣2ヤードから攻撃が始まる。
だがこのシリーズ、オービックQB龍村は、RB古谷(拓)のラン、WR古谷(晋)へのパスなどで一気にゴール前へ。
日産ディフェンス陣も踏ん張るものの、10分21秒、RB古谷(拓)のランでTD。キックも決まり28-21と、オービックが再び主導権を握る。
残り時間が2分を切った日産の攻撃。
ツーミニッツオフェンスを展開したい日産であるが、自陣45ヤードからQB藤澤が投げたパスは、オービックDB#27松下の手の中に収まり万事休す。
息詰まる試合は、オービックが日産を28-21で下し3勝0敗とする。
無傷の3連勝となったオービック、次回の試合は10月16日(月)東京ドームで富士通フロンティアーズと対戦。
1勝2敗となった日産は10月17日(火)アサヒビールシルバースターと対戦する。
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