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第1クォーター4分、ROCBULL・中山(中央)が走り込み先制のタッチダウンを決める |
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第3クォーター7分、オール三菱・佐倉が勝ち越しのタッチダウンを決める |
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第3クォーター、相手陣内へ攻め込むオール三菱・仲島(手前) |
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第4クォーター、ROCBULL・川崎がパスを受けファーストダウンを奪う |
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僅か1点差の明暗。ROCBULL入れ替え戦が確定。
11月4日日曜日、快晴の横浜スタジアム第一試合。オール三菱ライオンズとROCBULLの試合が行われた。12点差の勝利で4位が勝ち取れる一方、負ければ入替戦に出場となり、ROCBULLにとっては負けられないレギュラーシーズン最終戦。
ライオンズのキックオフで正午に試合スタート。ROCBULLは#9QB藤原のリードで2回のファーストダウンで敵陣28ヤードまで攻め込むがFGも成功ならず、攻守交替。かわってライオンズの最初のシリーズは、3&OUTでボールを渡してしまう。スコアボードに初めにポイントを入れたのはROCBULL。第1Q4分15秒、#34RB中山のランニングアタック。TFPも確実に決め、7?0。その後、一進一退の攻防を繰り返すライオンズとROCBULL。前半終了まで1分27秒、ライオンズは#1QB冷水から#81WR仲島への14ヤードのTDパスを成功させ、その後もTFPも確実に決め7?7の振り出しに戻す。2Qをリードで終わらせたいROCBULLは、前半残り1秒、敵陣2ヤードまで攻め、キッカー曽木がFGトライ。惜しくも右にはずすし、ここで前半終了。このミスが後まで響く事となる。
なんとしても入替戦を回避したいROCBULLだが、第3Q7分36秒、ライオンズの#4QB安村は敵陣28ヤードからまたも#15WR佐倉へのパスで、ROCBULLからTDを奪う。TFPも決め、14?7とROCBULLから勝利を遠ざける。
ROCBULLは、DB冨居のインターセプトなどでチャンスを作るが、得点には至らないまま4Qへ時間は進んだ。
4Q、ライオンズの2回のギャンブル失敗とパントで得た3回目のROCBULL攻撃。6分18秒、#9QB藤原から#6WR川上へのTDパスで見事逆転の糸口を着け、14?13にした。しかし、勝利でしか終われないROCBULLはTFPをパスで2点のトライで逆転を狙うが、惜しくも失敗。
試合終了間際の11秒にも、ライオンズのエンドゾーンを脅かすが、後2ヤードの地点でライオンズ#18DB河合がROCBULL藤原のパスをインターセプト。そのままライオンズが時間を流し、試合終了。
2007年のレギュラーシーズンは、わずか1点差の明暗でROCBULLは入れ替え戦に出場が確定し、オール三菱ライオンズは今年度を4位で終えた。
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