ターゲットには、アサヒ飲料戦で7捕球103ydを記録したWR河本、フィジカルとスピードを兼ね備えたWR堀江、NFLEでお馴染みSB安部らがおり常に一発の脅威を相手に与えている。RB陣では、頼れるエースRB中野が復帰しており、安定感溢れる走りでゲインを奪う。
ここまで順調にチーム力を増強してきた今季のリクルート。攻守それぞれの完成度はもちろん、ゲームを運ぶトータルの面での完成度も高まりつつある。日産プリンス東京戦ではそれが如実に表れた。
この試合、時間を無駄に消費するばかりの相手オフェンスを尻目に、リクルートは攻守噛み合った試合を展開し、大勝に結び付けた。タイムオブポゼッションで日産プリンス東京に12分40秒下回りながら35点差をつけたのはチーム総合力が高いからに他ならない。
シーガルズ戦士はみな信じている。「おれたちの探求の旅はまだ終わらない」と。
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