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アサヒ飲料
画像  シーズンが終わってみれば2連覇を果たしていた、という感の強いアサヒ飲料チャレンジャーズ。
 開幕当初は昨年の躍進を支えたディフェンス陣に強さが見られず、下位チームを相手に苦戦が続いた。しかし、シーズン中盤からはLB山田、阿部を中心にまとまりを見せだしチームのリズムも作り出した。QB小川が加入し、攻撃力はアップしているだけに、ファイナル6では昨年以上の力を見せてくれるのは間違いない。

 そのオフェンス陣だが、なんといってもQB小川の加入が大きい。昨年までの田中と違い、パス能力に長けているQBが司令塔となったことで、相手守備にプレッシャーをかけることができるからだ。
 序盤はWRとのタイミングが合わず、攻撃の決め手にすることができなかったが、シーズンが深まるにつれ要所で決められるようになってきた。

 そのターゲットとなっているのが、WR西岡、梅田、TE高橋、岩ヶ谷らだ。特にリーグ最終戦となった松下電工戦では、ランの失敗をパスでカバーしファイナル6へ向けようやく攻撃チームのバランスがとれ出した。
 また地上戦の担い手、RB吉田、中村のランは健在だ。WESTラッシングランキングでも、吉田が236ヤードを走り3位。中村も6位に食い込んでいる。特に中村は1回持って走れば、約7ヤードは稼ぐという爆発力を持ち、これまでもチームの窮地を救ってきた。
 またFBの進藤も確実なブロックとコンスタントな走りを見せ、時にはパスターゲットとしても小川との息も合っており、ひょっとするとファイナル6での戦いのキーになる可能性もありそうだ。

画像  一方のディフェンス陣だが、メンバー的には昨年との変化はあまりない。
 ただ、スタッフが充実してきており、試合中もスポッターが相手攻撃を冷静に分析できるようになったことが心強い。
 ここまでDL森、福山らがスクリメージライン上でプレーし、山田、阿部らLB陣がフリーで動けることで相手攻撃を徹底的に叩きのめしてきたが、関東のトップチームを相手にどこまで踏ん張ることができるか。この辺が一番の注目点だろう。

 そしてキッキングだ。特にすごいのがP田中の絶妙なパントだ。攻撃権を放棄するプレーだけにあまり重要視されないが、守備が強く、攻撃力のあまりないチームが少ないチャンスを得点につなげるためには、次の攻撃フィールドポジションをできるだけ有利にしておく必要がある。
 この田中のパントは、アサヒ飲料というチームの心臓部に当たるといっていいだろう。K橋本もそこそこの距離のFGを決めており、キッキングチームについても心配はなさそうだ。

 藤田ヘッドコーチは「ファイナル6といってもリーグ戦と同じ気持ちで戦います。しいて違いをあげるとすれば関東のチームはパスが多いということでしょうか。我々が準備することも、ここまでの試合でのウイークポイントを鍛えなおすだけです。僕達なりの工夫で勝っていきます」と話し、昨年のリベンジを誓っていた。


FINISH RESULT 1999
 9月 5日 16- 7 vs井内盛栄堂ブラックイーグルス
 9月19日 13- 7 vs湖北ファイニーズ
10月 2日 17- 7 vsイワタニサイドワインダーズ
10月17日  6- 0 vsマイカルベアーズ
10月31日 35-13 vs松下電工インパルス


  99年リーグ戦の戦績

SCORE

1Q
2Q
3Q
4Q
TOTAL
総得点
24
10
34
19
87
Avg(5試合)
4.8
2.0
6.8
3.8
17.4
総失点
7
14
7
6
34
Avg(5試合)
1.4
2.8
1.4
1.2
6.8

OFFENSE

PASS
ATT
AVG
RUSH
ATT
AVG
TOTAL
ATT
AVG
総獲得ヤード
510
79
6.5
599
152
3.9
1109
231
4.8
Avg(5試合)
102
15.8
6.5
119.8
30.4
3.9
221.8
46.2
4.8

DEFENSE

PASS
ATT
AVG
RUSH
ATT
AVG
TOTAL
ATT
AVG
総喪失ヤード
431
89
4.8
634
189
3.4
1065
278
3.8
Avg(5試合)
86.2
17.8
4.8
126.8
37.8
3.4
213
55.6
3.8




 
 
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