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クロストーク企画「時代を超えて流れ続ける、オレ達のISM【エレコム神戸ファイニーズ×関西学院大学篇】」(2/3)

’15.11.03

 

 

「僕は足も速くないし身体も大きくない。だから頭で勝負するしかない」(作道)

 

 

作道:雄紀さんが大学時代で、特に記憶に残っている出来事は何ですか。

 

池田:よかった思い出は4年生の立命戦かな。夏ごろから「秋、どうやって勝つんねん?」という話をみんなで、始めるのだけど、俺が4年の時に言ったのは「まずは立命に絶対勝たなあかん」ということ。じゃあどうやって勝つか。俺が4年の時は、オフェンスの経験が浅くてなかなか点が取れないチーム。だから、ディフェンスは絶対に立命を完封しよう、と決めた。それで夏から、立命のビデオばかり毎日何時間も見た。立命の過去10数年のビデオを全部見て傾向を出し、コーチと一緒に作戦を考えた。その結果、秋の試合は0対0で勝てなかったけれど、引き分けでも優勝できた状況だったので、立命を完封して優勝を決められた。

 

作道:その時はディフェンスが0で抑え、立命のラン獲得ヤードは0でしたね。

 

池田:ランのチームである立命を相手に、これはすごいこと。ずっと立命のことを思ってやってきたことが結果として出て、よかったと思った。あらゆる体型を想定して、こうきたらこうするというのを全部決めていて、僕の頭の中に全部入れて、実際に試合で困ることはなくて、これくるやろな、というのが全部わかった。プレーの傾向を出して対策を立てつつ、今までやってなかったことをやり、止めることができたから。

 

作道:雄紀さんは4年の時、ディフェンスリーダーとしてサインを出していましたね。

 

池田:プレーコールはすべてベンチから出るけれども、中でアジャストして変えることもできる。あの時は実際に、結構中で変えていた。みんなの気持ちが一つになって止めたのは最高の思い出だった。作道も活躍してくれたし。

 

作道:はい。ショートサイドのOLBで出ていました。雄紀さんを見て勉強したんですよ。

 

池田:作道のことで、プレーよりもすごく印象に残っているのが、ファイターズは甲子園、立命、関大前は試合前合宿といって、金土日で合宿をする。合宿では二部練をしてから、夜にミーティング。1、2年生は10時には終わって寝る、4年生はその後も残って引き続き、3年生はどっちでも。毎年そんな感じで、俺は2年の時も3年の時も眠たいから早く寝ていたけど、作道は2年生なのに、最後までずっといてくれて…4年生だけのミーティングに、同じ思いで参加してくれた。

 

作道:雄紀さんの代の4年生はいい人ばかりでお世話になったし、そもそも、僕は上手い選手でも何でもない。だから「俺のせいでこの人らを負けさせたらやばい」という気持ちがあったんです。僕は足も速くないし身体も大きくない。だから頭で勝負するしかない。頭で戦術をきちんと理解して、早く判断して動けるようにならなあかん、という思いがあった。怖かったのが一番ですね。試合で見たことのない状況になった時、何もできないのではどうにもならない。

 

池田:作道は足は確かに遅いけれど、クイックネスがあるしヒットも強い。そして頭もよかった。プレーを頭でしっかりと理解して、自分のプレースピードを上げていこう、という気持ちが表れていた。

 

作道:僕、中学時代から雄紀さんをお手本として見ていますから。雄紀さんは中学部時代からダントツやった。でも自由気ままな人やと思っていたけれど、4年生になったら完全なリーダーになっていたから。

 

池田:甲子園ボウル直前にケガをした時は、迷惑をかけてしまったね。甲子園ボウル直前に足首の腓骨を骨折し、全治3~4カ月。すぐに手術を受けて、当日は病院から松葉杖で甲子園に行き、帰ってまた入院。

 

作道:僕ら「どうしよ、ディフェンスの要がおらん」となっていました。それでもどうにか甲子園には勝ったけれど、その約2週間後のライスボウルに雄紀さんが出るとは思ってもいなかった。病院では、きちんとリハビリできたのですか。

池田:ほぼ何もしてない(笑)。退院してから1週間ぐらい治療に専念させてもらい、おかげで松葉杖なしでも歩けるぐらいにはなったけれど。

 

作道:ずっと練習していなくて、練習中も横でリハビリをしているのを見ても、ぜんぜん走れていない。そして、試合二日前でも松葉杖をついている。それでもライスボウルには出るらしいと聞き、ホンマにいけるんかな? と疑問に思っていました。

 

池田:ライスボウルではスタイルしてテーピングをガチガチに巻き、痛み止めを5本ぐらい打って飲み薬を飲み、座薬も入れて…と、できることはすべてやった。でもアップで少し走ったら、それだけですごい激痛が…効いてないやん! って(笑)。

 

作道:その時、ネガティブな気持ちにはならなかったのですか。

 

池田:ならなかった。自分が出て。勝つ。そんな気持ちでいた。それで試合直前、堀口さんに「試合に出すか出さないかを判断するから、タックルしてみろ」と言われ、本当はめっちゃ痛かったのですが我慢して本気のタックルを見せ、許可をもらって試合に出た。

 

作道:正直、どう頑張っても1Qいっぱいぐらいまでしかもたないだろう。そう思っていました。でも試合が始まってすぐのプレーで、オービックのOLをアオテンさせ、RBをタックルして後ろに倒した。あれはすごかった。あのプレーで、痛みは感じなかったのですか?

 

池田:まったくなかった。長い距離を走ったら痛いけれど、狭いプレーなら痛みはなかったし。しかもあの時は、集中していたしね。

 

作道:あのプレーを見たら、マジかよ、と思いました。そこでお客さんの気持ちもチームのボルテージも一気に上がりました。

 

池田:人生で一番いいプレーだったと思っている。今も映像をスマホに残しているぐらいだからね(笑)。

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