X League
最新情報 2000年全試合試合結果へのリンク 2000年Xリーグ個人記録ランキング 2000年Xリーグ星取り表/X2リーグ星取り表 過去(97年、98年、99年)のゲームデータ集 フットボール関連のリンク集 GO TOP
日産プリンス東京VS 東京三菱銀行
弾みをつけたい日産プリンス東京。意地を見せるか東京三菱銀行
 1997年のXリーグ昇格以来、昨シーズン初めてファイナル6進出を逃した日産プリンス東京スカイライナーズと、昨年薄氷を踏む思いでトップリーグに踏みとどまった東京三菱銀行センチュリアンズが、9月21日東京ドームで対戦する。

 日産プリンス東京としては第2節に鹿島、続く第3節のリクルートと強豪との対戦を控えるだけに、何としてもこの一戦で弾みをつけたいところ。一方の東京三菱銀行にとってはこの一戦で上位進出の手応えを感じたい。

 日産プリンス東京で注目したいのは板坂のQB復帰だろう。板坂は97年シーズン、Xリーグ復帰1年目の開幕戦で前年王者のリクルートを敗り、その勢いでファイナル6進出を果たした衝撃的なシーズンの立役者。昨年は岡本にその立場を譲りWRに転向したが、今季再びQBに復帰した。
 昨年本格的な復帰を果たしたエースRB関野とともに再び旋風を巻き起こすことが出来るかどうか。また、岡本、近藤といった昨年来のQBとの使い分けにも注目。法政大学在学当時から一貫してオプションに慣れ親しんできた岡本、長身を生かしたパスと走力が魅力の近藤、リーダーとしても信頼の厚い板坂と個性の違う3人をいかに使い分けるか、ベンチの采配にも注目したい。

 一方の東京三菱銀行はディフェンスに注目したい。「守備の」東京三菱銀行と呼ばれて久しいが、昨シーズンはその看板に疑問符が付く不名誉な数字を残してしまった。シーズンを通しての総失点140点は最下位のさくら銀行についでディビジョンワースト2位。特にリクルート戦では0−66と記録的な大敗を喫してしまった。
 DT伊藤、DE本間、MLB川井らを中心としたフロント陣には、能力の高い選手が揃うだけにその建て直しに興味が集まるところ。毎年露呈する体力不足が払拭できるかどうかがカギだろう。
 しかしながら、シーズン通してのオフェンスの総得点が16点であることを鑑みれば、一概にディフェンスだけに問題があるとも言いきれない。

 昨シーズン、パッシングオフェンスの担い手として期待を持って迎えられたQB北澤だったが、第2戦で負傷し、満足な結果が残せなかったことがチームに大きく響いた。
 オフェンスがボールコントロールすることでディフェンスの負担を軽減できれば、チームとしてもチャンスが増えるだろう。

 試合は地力で勝る日産プリンス東京に分があると思われる。東京三菱銀行としてはロースコアに持ちこんでチャンスを確実にものにしたいところ。
 一方の日産プリンス東京としては続く、鹿島、リクルート戦を見越しての戦いとなる。強敵との戦いを前にして自分たちのペースで試合を運べるか否か、上位進出への資質が問われる試合になりそうだ。