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鹿島VS 東京三菱銀行
“手負いの強豪”鹿島に挑む東京三菱銀行
 圧倒的な破壊力を持つオフェンス・デイフェンスを兼ね備える鹿島デイアーズに挑む東京三菱銀行センチュリアンズ。
 ともに1勝1敗で迎えたこの対戦は、9日に大井第2球技場で午後4時20分にキックオフされる。

 ディビジョン優勝を狙う鹿島。初戦の東京海上ドルフィンズ戦では、社会人ナンバーワンの実力をいかんなく発揮した。
 まずオフェンスが爆発。パスで237ヤード、ランで156ヤード、合計393ヤードを獲得して大量7TD、62点を奪い取った。またデイフェンスも1TDを含む4インターセプト、171ヤードの総喪失に終わらせて、完封で順調なスタートを切った。

 しかし、第2節の日産プリンス東京スカイライナーズ戦。日産プリンス東京の決死のデイフェンスに手を焼き、前半は思うようにオフェンスを展開できない。
 またデイフェンスも、日産プリンス東京の切れ味あるオプションに対応できず、前半からリードを許してしまった。

 社会人ナンバーワンのオフェンス・デイフェンスともに、この試合に限ってはチグハグ。結局、14−21と1TD差で敗れ、ディビジョン優勝に黄信号が灯ってしまっただけに、プレーオフ進出のためには、この東京三菱銀行戦は絶対に負けられない試合。
 前節からのゲーム間隔も短く、日産プリンス東京敗戦の精神的なショックが残っているとすると、かなり心配だ。

 対する東京三菱銀行は、初戦でその日産プリンス東京を得意のロースコアゲームに持ち込み、7−3で見事にアップセット。なかでも、日産プリンス東京の得意技であるオプションを寸断するデイフェンスの活躍が勝利を呼んだ。
 ゴールエリアを背にしながらも、デイフェンスで何度も日産プリンス東京の得点チャンスを潰す粘り強さが光った試合だった。

 この好調な滑り出しをみせた東京三菱銀行だったが、2戦目の学生援護会ロックブルとの試合では、第1Qに2TDを奪われて窮地に。
 エースQB北沢が負傷するアクシデントもあったが、第2、3Qは互角に戦う。しかし、第4QにFGを決められ、0−16で完封負けを喫してしまい1勝1敗の五分の星となっている。

 圧倒的な総合力を誇る鹿島の絶対的優位は否めないが、東京三菱銀行が勝機を見出すならば、日産プリンス東京戦でみせたようにデイフェンスの頑張りが必要。強力な破壊力のある鹿島のオフェンスを要所で押さえ込んで、ロースコアに持ち込むことだろう。
 オフェンスでは、QB北沢を中心にしたパスオフェンスで突破口を開きたいところ。さらに、日産プリンス東京がみせたような多彩なオプションを含めたランニングプレーで鹿島のデイフェンスを撹乱させることができれば・・・。