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日産プリンス東京VS 東京海上
ファイナルへ望みを残す日産プリンス東京。オプション対決!
 第3節を終えて、ともに1勝2敗としている日産プリンス東京スカイライナーズと東京海上ドルフィンズとの戦いは、10月21日午後4時20分に西武ドームでキックオフされる。

 日産プリンス東京にとってこの試合は、ファイナル6出場に向けて負けられない一戦だ。
 初戦の東京三菱銀行センチュリアンズには、エンドゾーンを目前にしながらも、ミスの続出で得点を奪えず3−7と惜敗。ところが第2節に強豪・鹿島ディアーズを21−14で下す大殊勲をあげ、CENTRALの優勝戦線を騒然とさせた。
 しかし、リクルートシーガルズとの首位攻防戦では「完敗でした」(日産プリンス東京・田中監督)という0−34で完封負けを喫してしまった。

 これで日産プリンス東京は、この東京海上に勝利し、続く学生援護会ロックブル(11月5日・大井第2)にも勝利すれば3勝2敗となり、リクルートVS鹿島の最終戦(11月6日、東京ドーム)での結果(鹿島が敗れた場合のみ)によっては、ファイナル6進出が果たせる。
 そのあたりを田中監督は「残り2試合を勝って、他力本願ながらファイナル6出場を狙いたい」と当然のコメント。主将・LB松下も「うちは切り換えがはやい。初戦で東京三菱銀行には負けたが、鹿島には勝ったように。まだシーズンは全然終わっていない。チャンスをものして、上を向いていきます。今やってきていることは間違っていない。全力でやりますよ」と力強い発言。

 日産プリンス東京の特徴は、QB岡本を中心としたオプションオフェンス。鹿島戦で119ヤードを走ったエースRB関野をはじめ、RB田辺、勇ら、歴戦のメンバーに加え、鹿島戦でTDを奪い台頭してきた若手RB長谷川と、小兵ながらスピードに富んだランナーがたくさんいる。ディフェンス陣も、鹿島戦でみせたように粘り強さがある。

 対する東京海上。初戦の鹿島には、0−62と惨敗。続くリクルートに0−10と惜敗し2連敗。しかし学生援護会戦では、着実に得点を積み重ね、30−0の完勝で初白星をあげた。

 日産プリンス東京と同じ勝敗だが、上位チームからの勝ち星がない分、日産プリンス東京よりもファイナル6への進出は厳しい状況だ。
 しかしながらQB木目田(法政大)をはじめ有望な新人が加入し、試合経験を積み上げていることは、来季以降を見据えれば、チームにとって大きな財産といえよう。

 オフェンスの基本は日産プリンス東京と同じくランプレー。QB木目田は、日産プリンス東京QB岡本の大学時代の後輩ということもあってオプションを得意とする。まだ先発としては採用されてはいないが、今後の東京海上をリードしていくだろう。

 試合は、日産プリンス東京が総合力で、東京海上をやや上回っているという感じ。
 日産プリンス東京のオプションオフェンスが、東京海上ディフェンスを切り崩してしまうようだと、日産プリンス東京の勝利となろう。逆に東京海上ディフェンスが、日産プリンス東京のオプションを止めてしまうと、東京海上に勝機が出てくる。
 おそらく試合はロースコアとなろう。勝負を決めるのは、キッキングチームの出来かもしれない。