X League
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オンワードVS クラブダイノス
悪夢の敗戦からリスタート。オンワードのラストスパート。
 序盤から熱戦が続き、例年以上の盛り上がりを感じさせる20世紀最後のXリーグ。各チームの実力差が小さくなったことが好ゲームの増加につながっている。
 10月22日、西武ドームに行なわれるオンワードオークスと、クラブダイノス@BΛNKのゲームでも熱い戦いが繰り広げられることに期待したい。

 富士通の強力ディフェンスの前にオフェンスが不発に終わり、痛い1敗を喫したオンワード。しかし前節のレナウン戦は63−7と完勝して、ショックを完全に払拭したことを印象づけた。
 この勢いでクラブダイノスにも勝ち、ファイナル6出場をかけたシルバースターとの決戦に臨みたいというのが彼らの正直な気持ちだろう。

 オンワード最大の持味は、パワフルなラン攻撃。ディビッド・パウロズニックHCが導入したシステムは、2年目にして選手全員に深く浸透している。
 その証拠に、すかいらーく戦では321ヤード、レナウンとの試合では437ヤードと、驚異的なラン獲得ヤードを残している。
 エースランナーは2年目のRB杉澤。彼のスピードとカットを生かしたランはクラブダイノスディフェンス陣を悩ませることになるだろう。他にもブロックにも定評のあるRB真柄、ベテランRB渡邉(司)とタレントが揃っている。

 もう一つ忘れてはならないのがQB冨澤の成長。今まではすぐにスクランブルしてしまうところがあったが、今年は我慢してポケットに留まり、パスを決められるようになった。
 NFLEから戻ったベテランQBの須永を抑えてスターターを務めているのも、コーチやプレーヤーから認められている証拠。レナウン戦ではラン警戒の裏をかいて、度々ロングパスを成功させていた。
 冨澤のターゲットで注目したいのは3年目のWR斉藤。今年、このコンビですでに2本のTDを成功させている。

 オフェンスばかりが注目されるオンワードだが、ディフェンスも決して悪くない。とくにDL矢部、渡辺(太)など、実力のある若手が揃ったフロント陣は圧倒的な破壊力を持っている。

 クラブダイノスにとってオンワード戦での不利は否めない。しかし昨年は0勝の秋季リーグ戦本番で、古豪レナウン相手に待望の1勝をマーク。人材は揃っているだけに奮起に期待したい。

 爆発的な得点力を持つオンワード相手に、互角の勝負をするにはランによるボールコントロールが不可欠となる。
 その鍵を握るのは主将G古郡を中心にしたOL陣。彼らがオンワードディフェンスをコントロールしてRB清水のダイブを出すことが出来れば、QB森田が操るオプション攻撃は破壊力を増し、RB海道と内田のオープンプレーも生きてくる。パスが必要なときは好パサーのQB大塚が控えている。

 クラブダイノスにとって最大の懸案はランディフェンス。すかいらーく戦ではRB加畑の210ヤードを筆頭に、合計で488ヤードも許してリズムをつかみそこなった。
 今度の試合では、DE小田、LB長谷川の元オンワードコンビが中心となり、しっかり守りを固めることが勝つためには絶対に必要だ。