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富士通フロンティアーズ
 世紀末2000年のミレニアムシーズンに念願のディビジョン優勝を、全勝という最高のカタチで飾った富士通フロンティアーズ。いよいよ初のFINAL6に進出する。

 その若く豊富な選手層、充実した会社のバックアップ体制から、毎年、優勝候補に一角に挙げられながら、不本意なシーズンを送り続けたフロンティアーズだったが、今季は試合を重ねる毎により強く逞しいチームに変貌していった。

画像  第一節のレナウン戦は、エースQB中澤の負傷退場というショッキングなスタートだった。
 課題の得点力アップも、結局オフェンスによる得点はなく、格下相手に7−0と辛勝。前途多難なオープニングに暗雲がたちこめた。

 しかし、2週間後の第二節オンワード戦でチームは生れ変った。
 QB中澤の負傷がチームに団結力を産み、4つのインターセプトからオフェンスが少ないチャンスを得点に結びつける展開。
 爆発的な攻撃力を誇るオンワードオフェンスを総獲得ヤード僅か193ヤードと完全に抑え込み、14−7と粘るオンワードを振り切った。実に93年以来、7年振りのオンワード戦勝利だった。

 この勢いを持って臨んだ天王山、全勝対決の王者シルバースター戦の主役はLB時本だった。
 相手のミスから掴んだ好機に奪ったQB木之下からWR佐藤へのTDパスを、LB時本の2度のインターセプトとQBサックで守り切った。新人K長谷の2つのFG成功で流れを掴み、破竹の開幕3連勝。

 そして、今季最も肝を冷やしたゲーム。第四節のすかいらーく戦を迎えた。
 過去3試合とは打って変わって、ハイスコアリングゲームとなったが、すかいらーくの逆転を狙った2ポイントコンバージョンを阻止し、28−27とこれまた接戦を制し、初のディビジョン優勝とプレーオフ進出を手中にした。

 最終節のクラブダイノス@BΛNK戦は、オフェンスが爆発。
 エースRB森本が63ヤードの独走TDを含む今季最高の205ヤードと走りまくり、32−7と圧勝。初の全勝ディビジョン優勝を一方的なゲーム展開で、有終の美を飾った。

画像  今シーズンのMVPは言うまでもなく、オフェンスはRB森本、ディフェンスはLB時本であろう。 特にRB森本は、126回748ヤード(平均5.9)、6TDと、近年のXリーグでは考えられないキャリー数(平均25回/1試合)を記録。絶対的な安定感と体力を誇る新時代のランナーに成長した。
 その森本のランを支え、屋台骨となった重量OL陣(大津、植田、星谷、山田、大坂)も高く評価される。

 そして、もう一人。LB時本である。今では完全にフロンティアーズの顔をなったLB時本だが、名実共に、Xリーグ最高のLBの称号を授けたいほど。
 ランアジャストは勿論のこと、パス守備にもその非凡さを見せたシーズンだった。

 また、敢闘賞に値するのは2年目QB木之下。中澤、青木を欠き、急遽スターターに就いたが、成功率56%、428ヤード獲得は充分に及第点。見事にオフェンスをリードした。


FINISH RESULT 2000
 9月16日  7- 0 vs レナウン
10月 4日 14- 7 vs オンワード
10月14日 13- 7 vs アサヒビール
10月21日 28-27 vs すかいらーく
11月 4日 32- 7 vs クラブダイノス


  2000年リーグ戦の戦績

SCORE

1Q
2Q
3Q
4Q
TOTAL
総得点
24
29
24
17
94
Avg(5試合)
4.8
5.8
4.8
3.4
18.8
総失点
14
7
7
20
48
Avg(5試合)
2.8
1.4
1.4
4.0
9.6

OFFENSE

PASS
ATT
AVG
RUSH
ATT
AVG
TOTAL
ATT
AVG
総獲得ヤード
532
90
5.9
990
200
5.0
1522
290
5.2
Avg(5試合)
106.4
18
5.9
198
40
5.0
304.4
58
5.2

DEFENSE

PASS
ATT
AVG
RUSH
ATT
AVG
TOTAL
ATT
AVG
総喪失ヤード
417
91
4.6
545
167
3.3
962
258
3.7
Avg(5試合)
83.4
18.2
4.6
109
33.4
3.3
192.4
51.6
3.7