グリーンボウル
5月27日(土) Kickoff 16:00 at西宮スタジアム
アサヒ飲料チャレンジャーズ VS 松下電工インパルス
 グリーンボウルトーナメントの決勝、グリーンボウルは、アサヒ飲料チャレンジャーズと松下電工のインパルス一戦。
 秋はともに優勝戦線をにぎわす両チームだが、春の戦績はそれほどでもない。アサヒ飲料が勝つと大会初優勝。松下電工も94年西日本社会人選手権以来6年ぶり、現在の上位リーグ中心のトーナメント戦となってからは初めてと云うことになる。

 アサヒ飲料は準決勝のイワタニ戦で、新加入の選手を積極的に起用するなど、余裕すら感じさせる試合運び。後半同点に追いつかれたものの、そこからはディフェンス陣が完璧に押さえ込み勝利を収めた。
 リーグ2連覇の原動力となった「ミスタースラッシュ」ことK/P/QB田中、RB吉田、中村らオフェンスの主力はいまだ温存状態。6月には、アメリカオレゴン州での海外遠征試合を控えているだけに、この決勝で投入してくるのは間違いない。

 苦しい台所事情を伺わせながらも、僅かなチャンスをモノにする粘り強い試合運びで勝ち上がってきた松下電工。「今春は勝ちにこだわっていきたい」(村上監督)という気迫が感じられる。
 なによりもRB陣が安定した力を発揮しだしているのが心強い。KRとしても大活躍のRB樫野、俊足のRB小林、ベテランRB安藤らが、ここ一番で突破力のある走りを見せ、徐々にではあるが、松下電工の強力グランドアタックが甦りつつある。

 全体のチーム力から見るとアサヒ飲料が優位か。しかしながら、マイカル戦で前半の圧倒的な不利をひっくり返した松下電工の『本気』も侮りがたい。いずれにせよ決勝らしい内容の濃いゲームが期待できる。