解説記事
パールボウルトーナメント 4月29日第一試合
レナウン 25−7 三和銀行

レナウン逆転で圧勝、八木のパスワーク冴える

 レナウンローバーズが着実に加点して25−7で三和銀行ラークヒルズを下した。

 第1Q、レナウンはファーストシリーズをK富増の28ヤードFGで締めくくり先制。しかしその後、パントスナップミスで三和銀行に絶好の得点チャンスを与えてしまい、TDを奪われ7−3とリードを許す。
 第2Qに入り、7分5秒にセーフティーで2点を追加。5−7と追い上げる。さらに10分4秒にはQB八木からWR柳川への37ヤードTDパスが決まり、12−7と逆転。
 第3Qにはファンブルリカバーから敵陣20ヤード付近から攻撃を開始したレナウンが、RB池田のTD(TFPキック失敗)で18−7とリードを広げる。さらに9分9秒には再びQB八木からWR柳川への14ヤードTDパスが通り、25−7とする。
 三和銀行は追加得点を狙って攻撃が奮闘するものの、レナウンディフェンス陣にラン35ヤード、パス37ヤード、総獲得72ヤードに押さえ込まれてしまった。

 鈴木ヘッドコーチは「練習不足だった。試合をしながらチーム作りをしていかなければならない。チャレンジャーとしてミスのない、集中力、チームワーク、闘争心の試合をしていく」と2回戦に照準を定めた。



パールボウルトーナメント 4月29日第二試合
学生援護会 33−0 ハスキーズ

学生援護会、X昇格デビュー戦を完封で飾る

 今季からXに初昇格した学生援護会が全てのQに得点を重ね、33−0でハスキーズを下した。

 学生援護会は第1Q、この試合でラン獲得143ヤードをあげたRB中島が連続のロングゲインをみせ、13分2秒にRB松井が1ヤードを飛び込み先制TD(TFPキック失敗)。さらに第2QにはRB江口・中島、新人QB増田(マイカルから移籍)のランプレーを中心にゲインを重ね、13分53秒にQB吉田からWR堀越への33ヤードTDパス(TFP失敗)が決まり12−0。
 追うハスキーズはQB田のパスやRB石井のランプレーで前進を試みるが、学生援護会の守備に粉砕されてしまう。
 第3QにはQB増田がこの試合で唯一通したパスが、54ヤードTD(TFPはRB松井ランで2ポイントコンバージョン成功)となり20−0。そして第4QにはRB中島が連続TDランを決めて33−0と学生援護会が完封勝ちをおさめた。

 ジョン・ポントHCは「初戦はどのチームでもたいへん。練習と実戦とは違う。今日の試合にはミスも多かったが結果に満足している。次は1週間後に試合だが、体調を整えて万全を期す」とチームの手ごたえを感じているようだった。



パールボウルトーナメント 4月29日第三試合
シルバーオックス 20−16 シャークス

シャークスの追い上げ及ばず。シルバーオックス1回戦突破

 シャークスに猛反撃されたものの、第3Qまでの貯金でシルバーオックスが勝利を納めた。

 第1Q5分38秒、QB中島からRB井川(茂)へのパスが通り68ヤードを走ってシルバーオックスが先制TD。8分過ぎ、シャークスはRB奥田のランなどで敵陣5ヤードまで進攻するがLB福田がQB月坂のパスをインターセプトして攻撃を断ち切る。
 また第2Qには、WR佐々木へのパスやRB青島のランプレーで敵陣24ヤードまで迫ったシャークスだったが、QB月坂のファンブルをシルバーオックスがリカバーし、ここでも得点チャンスを断ち切られる。
 その後のプレーでシルバーオックスはQBのピッチを受けたRB青木が71ヤードを独走してTD。14−0とリードを広げた。
 第3Q4分49秒には、RB井川(茂)が25ヤードTDラン(TFPキック失敗)で追加点を奪い、20−0と突き放した。
 しかし粘るシャークスはここから猛反撃に転じる。
 まずRB下田などのランプレーを中心に攻撃を組み立て、敵陣14ヤードまで進出。最後はQB月坂からWR中村へのTDパスが決まり7−20。
 第4Q4分1秒には、セーフティーで9−20と11点差に。さらにフォースダウンギャンブルを成功させて、敵陣3ヤードまで攻め込みRB青島のTDランで16−20と4点差に迫る。  その後も果敢に攻めたが、シルバーオックスディフェンス陣に封じ込まれ逆転には届かなかった。

 「練習不足でスタミナがなかった。後半ランプレーを出し続けられ点を取られたのもそのせい。今後の課題ですね」と松井監督。次は学生援護会と6日に戦う。「胸を借りる。そしていろんなことを吸収していきたい」と気合い十分。



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