解説記事
パールボウルトーナメント6月11日 準決勝第一試合
鹿島 7−0 アサヒビール

鹿島、守りきって決勝進出

 鹿島ディアーズがアサヒビールシルバースターとのデイフェンス勝負を7−0と僅差で制して、3年連続4回目のパールボウル出場を決定した。

 関東地方も梅雨入りし、試合開始前から雨が降りつづける空模様の中で、注目の準決勝が行われた。終始試合を有利に進めたのが鹿島。
 第1Q開始早々にアサヒビールLB今野にインターセプトを喫した鹿島だったが、逆にアサヒビールQB金岡の投げた初めてのパスをDB佐山がインターセプトする。鹿島QB鈴木からRB関澤へのパスで敵陣34ヤードに。さらに新人RB平手(近畿大)へのパスで敵陣24ヤードに進み、K中筋が40ヤードのFGを狙うが失敗。絶好の先制機を逸した。
 第2Qに入り、鹿島はQBを笹野にスイッチ。笹野、平手のランプレーで前進を図り、ゴール前9ヤードまで持ち込むがパスタイミングが合わず得点できない。

 第3Q、アサヒビールはQBを明堂に切り替えてリズムを取り戻そうとする。しかし、9分44秒に再びDB佐山がこの試合2本目のインターセプトを奪う。このチャンスにQB鈴木からWR植村へのパス、RB池場のランで敵陣28ヤードに進む。そして再びQB鈴木からWR植村へのTDパスが決まり、7−0。この得点がそのまま決勝点となる。

 追うアサヒビールはQBを金岡に代えて、同点を狙うが、得点圏に入ることができずに完封負けを喫した。



パールボウルトーナメント6月11日 準決勝第二試合
リクルート 14−13 オンワード

リクルートが逆転勝利で3年ぶりの決勝

 リクルートシーガルズが逆転で3年ぶり2回目のパールボウル出場を決めた。

 第1Q、オンワードはスピード溢れるオフェンスを展開した。まず5分7秒、QB富澤からWR斎藤への10ヤードTDパス(TFPキック失敗)で先制するや、7分8秒にもリクルートQB井上のパスをDB佐原がインターセプト。敵陣38ヤードから攻撃を開始。RB真柄が2度のランプレーでTDを奪い、早くも13−0とする。

 この後リクルートにビッグプレーがでた。9分50秒にRB米田がスクリメージラインを突破すると俊足を生かしてそのままエンドゾーンに飛び込み7−13と1TD差に詰め寄る。オンワードはQB富澤の正確なパスで敵陣に進むが、リクルートのデイフェンスに阻まれ得点できない。

 第3Q、オンワードはWR河本への73ヤードパスで敵陣1ヤードまで攻め込むが、ここで痛恨のファンブル。リクルートにリカバーされ、絶好の追加点のチャンスをつぶしてしまった。
 この後リクルートはRB古谷のラン、WR河本へのパスでファーストダウンを更新して、最後はRB古谷が1ヤードを飛び込んでTD。14−13と逆転に成功。リクルートはオンワードのオフェンスをディフェンスラインのラッシュでゲインを許さず逃げきった。



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