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解説記事
富士通 VS 日産プリンス東京
チーム名 1Q 2Q 3Q 4Q TOTAL
富士通フロンティアーズ 0 7 10 7 24
日産プリンス東京スカイライナーズ 0 7 0 0 7

フロンティアーズ逆転勝利!大阪“秋の陣”に向け順風満帆。
 秋の木枯らしが吹きつける11月19日。横浜スタジアムでのFINAL6一回戦。EASTを全勝で制した実力を存分に見せつけた富士通フロンティアーズが、CENTRAL2位の日産プリンス東京スカイラーナーズに24−7で快勝。
 12月3日に大阪市長居球技場で行われるセミファイナルに駒を進めた。富士通は初の東京スーパーボウル進出を賭け、WEST優勝の松下電工への挑戦権を得た。

画像  「特にヨソ行きなことはしない」(富士通・奥監督)。第1Qから、リーグ戦でも軸となったRB森本のゾーンプレーを中心にオフェンスを組み立てるが、ランディフェンスに絶対の自信を持つ日産プリンス東京は、そう易々とRB森本にランニングスペースを与えない。富士通にとっては厳しい立ち上がり。
 対する日産プリンス東京。フリーズオプションからのFB関野へのギブ、TB田辺へのピッチを軸に、3回の3rdダウンロングを得意のランプレーでダウン更新するなど、リーグ戦同様に勝負強さを見せる。

 第2Q開始早々。日産プリンス東京は、その勢いから、まずディフェンス陣が好機をセットアップする。
 富士通QB木之下のショートパスをFS鷹野が狙いすましたようにインターセプトし、22ヤードのリターン。絶好の位置で攻撃権を得たオフェンスがそれに応え、ここでも3rdダウンロングからオプションピッチを受けたTB田辺が、左オープンを走りきって11ヤードのTDラン。日産プリンス東京が先制に成功する。

画像  ここまで攻守に精彩を欠き、重苦しい雰囲気の続いた富士通は、前半残り時間1分46秒から反撃に出る。敵陣38ヤードから始まったオフェンスで、QB木之下が日大時代から慣れ親しんだショットガン体型から、SB高橋、WR水口へのショートパスで前進。
 前半残り時間2秒。QB木之下は、パスターゲットが見つからないと見るや、右方向にスクランブル発進、そのまま態勢を崩しながらのロングパス。これをエンドゾーンに駆け込んだ長身WR佐藤がジャンプ一番好捕。7−7の同点とし、前半を終えた。

 後半にはいると、日産プリンス東京ディフェンスの早いリアクションに苦労した富士通は、カウンターやカウンターフェイクのブーツレッグなど、相手のスピードを逆手に取ったプレーでリズムを掴む。
 3Q5分7秒にK長谷が25ヤードFGを成功。10−7と逆転に成功すると試合のモメンタムは一気に富士通へと傾いた。

 続くシリーズで、WR竹村への50ヤード長距離砲で一気に前進すると、とどめはWR小島への27ヤードTDパスがヒット。17−7と、日産プリンス東京を引き離す。
 さらに、相手のFG失敗から得たオフェンスで、ここまでシャットアウトされていたエースRB森本が「一瞬、相手が止まって見えた」というデイライトな走りで第一線を抜けると、ここまでの鬱憤を晴らすかのように65ヤード爆走TD。24−7と完全に勝負を決めた。

 「とにかく一戦一戦が勝負ですので、松下電工線の準備は全くしていません」と富士通の奥監督。その表情は快勝に手応えを感じている。



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