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アサヒ飲料 VS アサヒビール
チーム名 1Q 2Q 3Q 4Q TOTAL
アサヒ飲料チャレンジャーズ 0 0 7 0 7
アサヒビールシルバースター 0 0 0 0 0

チャレンジャーズのリベンジロード第1幕が完結!
 昨年のFINAL6に続いて、アサヒ兄弟対決となったアサヒ飲料チャレンジャーズと、アサヒビールシルバースターの戦い。
 試合前の練習で、スターターを予定していたQB桂が腰を痛めるというアクシデントに見舞われたアサヒ飲料が、第3Qに奪った唯一のTDを守りきり、7−0で東日本のチームから初勝利を挙げた。

画像  試合は立ち上がりから締まりのないプレーが続いた。
 アサヒビールの第1シリーズ、3rdダウンのオフェンスでQB金岡がファンブル。いきなりハーフライン付近からの攻撃権をアサヒ飲料に与えてしまった。
 しかし、そのアサヒ飲料オフェンスも1stダウンを一度奪うのがやっと。最後はK橋本が43ヤードFGに挑戦。これも失敗に終わる。

 アサヒビールの次のシリーズは、まずWR朝内への24ヤードのパスが成功。敵陣に入ってもRB鈴木の17ヤードのランでゴール前26ヤード地点まで迫る。しかし、ここでエースRB中村(友)が痛恨のファンブルロスト。最低でもFGの3点は狙えただけに最悪の結果となった。
 アサヒビールは次のシリーズでも、QB金岡の投じたボールをDL中島にいきなりインターセプトされる。3シリーズ連続してのターンオーバーに嫌なムードさえ漂った。

 しかし、これにつけ込めないのがこの日のアサヒ飲料。ゴール前30ヤードからのオフェンスというチャンスをもらいながら、攻めきれずに再び40ヤードのFGに挑戦。これもK橋本が外し、得点することができなかった。
 第2Qには、アサヒビールが相手のファンブルで得たゴール前30ヤードからの攻撃を責めきることができずこちらも46ヤードのFGを選択。しかしこれも失敗に終わり、お互いミスのオンパレードだけで前半を終えた。

 試合が動いたのは、試合前練習で腰を痛めたアサヒ飲料のQB桂が、治療によって痛みを押さえて復帰した後半の第1シリーズ。

画像  自陣34ヤードからの攻撃で、QB桂のスクランブルや、RB中村(多聞)のラン、そして桂から新人WR佐々木(清)への28ヤードのパスが決まり、一気にゴール前14ヤード。
 最後はパスコースに出たRB中村(多聞)にQB桂からのパスが決まりTD。マークしていたシルバースター主将・DL佐々木(康)と競い合ってのキャッチング、そして激しいタックルを引きずってのTDランに、場内は大歓声に包まれた。

 その後はアサヒビールも必死の追い上げを見せたが、常にフィールドポジションが悪く、ハーフライン近くまで戻すのが精一杯。
 最後のオフェンスも敵陣で3回連続パスを失敗。4thダウン、タイムアウトを取って臨んだパスプレーは成功したものの、わずかに1stダウンに届かずジ・エンド。

 アサヒ飲料の勝利が決まった瞬間。選手やスタッフが抱き合うなど喜びが爆発。この一年の目標の一つをクリアできたことに勝利の雄叫びがあがる。

 アサヒ飲料の藤田ヘッドコーチは「関東勢からの初勝利はチームにとって嬉しいことです。ただ、前半あれだけディフェンスが頑張っていたんだから、10点はとらないといけませんね」と攻め切れなかったオフェンス陣には厳しい評価だ。
 唯一のTDをあげたRB中村(多聞)は「相手ディフェンスが西にはないタイプだったので、最初は対応に困りましたが、ラインと相談してできるだけ走れる状況を作ってもらいました。次はもっと強い相手なんで、なんとかもっと点を取るよう頑張ります」とこちらは早くも次の試合を見据えていた。

 一方、アサヒビール阿部監督は「アサヒ飲料に運が行っていたような気がするね。もちろん、ディフェンスはすごく強かったけど。これからはゆっくり休んで、チームを立て直します」と実力を発揮しきれずに終えたシーズンを淋しそうに振り返っていた。



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