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松下電工VS イワタニ
王座奪還を目指す松下電工。巻き返しを図りたいイワタニ。
 ファイナル6出場へ執念を燃やす松下電工インパルスと、初戦アサヒ飲料を相手に大敗を喫したイワタニサイドワインダーズが対戦する。

 松下電工は初戦のファイニーズ戦で、試合前半は相手の積極的な守備に苦しめられた。対策が後手になってしまう悪い展開であったが、後半は見事な立ち直りを見せた。その流れを強く引き寄せたのはK太田のFGだ。第3Qに22ヤードと36ヤードの要所で2本を確実に決め、ファイニーズの戦意を徐々に奪っていった。
 イワタニ戦でも攻撃が決め手を欠くときには出番が必ずあるだけに、確実に3点を奪える太田の存在が大きくなるだろう。

 オフェンスは、QB高橋(公)が率いる。初戦ではパスでわずか85ヤードしか奪えず課題を残した。
 「ランがコンスタントに出れば、パスも投げやすくなるのではないか」と自ら分析しているが、イワタニ戦でどこまでバランスよく攻めることができるか。リーグ戦終盤は必ずパス攻撃の確実性が必要になってくるだけに、今から調子を上げておきたい。
 RBでは、今年こそ持ち前の力を見せてくれそうな樫野、そして学生時代以来、力強い走りを見せる安藤に注目したい。WRも副将・古本が“玉ぎわ”に強さを見せている。

 ディフェンスは、DL脇坂を中心に、新人DL三輪(立命館)もその存在感をアピール。ランに対する強さはあいかわらずだ。イワタニのRB陣もエースと呼ばれる存在がいないだけに、ランに対してはかなりの強さを見せるだろう。
 あとはパスをどれだけ止めることができるか。イワタニ戦でもしっかりと守りたい。

 対するイワタニは、森下監督が「アサヒ飲料より強いチームはないと思う」とコメントするなど、初戦での経験をバネに『次こそは』と勝利を狙う。

 オフェンスは、QB松本の怪我の完治次第だが、初戦に続き大橋を起用することが考えられる。インターセプトさえされなければ、十分にリズムが作れるだけに、つまらないパスは禁物。しかしながら、パスで切り崩しを図っていきたい。
 ターゲットとなるWR内田、高畠、TE越智らも初戦で見せた着実なキャッチングを、この試合でも見せて欲しい。
 一方の地上戦、ランプレーはかなり苦労しそうだ。RB木下、山本、北村も短い距離への確実性はあるが、ロングゲインは難しい。
 そんな中、新人RBの川田(立命館)が良い走りをみせている。松下電工のディフェンス陣相手にどこまで通用するか楽しみだ。

 ディフェンスは、新人を積極的に起用して、試合に慣らせていきたい。初戦では練習でできていたことが、試合になると緊張してできなかったようで、2戦目となるこの試合ではますます強さをみせてくれそうだ。

 地力では松下電工の優位は変わらないが、攻守の歯車さえかみ合えば、イワタニも着実なフットボールを展開できるメンツが揃っているだけに先制点が勝負。
 前半を互角以上のスコアで折り返せば、まだ十分な仕上がりとは云えない松下電工だけに、焦りが出て隙も生まれる。そうなれば勝機も出てくる。