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解説記事
富士通 VS 学生援護会
チーム名 1Q 2Q 3Q 4Q TOTAL
富士通フロンティアーズ 0 14 7 7 28
学生援護会ROCBULL 14 7 0 0 21

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大車輪・森本が138ヤード3TD!ROCBULLは大健闘!
 富士通フロンティア−ズが学生援護会ROCBULLに先制されながらも、第4Qに逆転し28−21で勝利。
 これで富士通は3勝1敗となり、同じ3勝1敗の日産スカイライナーズとの最終戦で、FINAL6出場権を賭けて戦う。
 敗れた学生援護会は2勝2敗となり、4戦全勝の鹿島との最終戦を迎える。

 「試合前日に、試合開始5分間で勢いをつけろ、と気合を入れた。本当にはじめの5分間はよそのチームをみているようだった」と学生援護会の輪島監督。
 学生援護会が王者・富士通を圧倒した。まず第1Q、オフェンスのファーストシリーズ。QB吉田のロングパスなどで敵陣深くまで入り込むと、QB吉田が1ヤードを走って先制。
 7分43秒にはパントボールを富士通がファンブル。これをリカバーして敵陣18ヤードからの攻撃権を獲得。このチャンスにRB江口が4ヤードを持ち込みTD。14−0と完全に学生援護会のペース。

 富士通はQB中澤のパスが決まらず、苦しい展開。エースRB森本の確実なランプレーでファーストダウンを更新していく。
 第2Q開始6秒、RB森本が力強いランプレーでTDを奪い7−14とする。

 しかし学生援護会はQB吉田のパスが次々にレシーバーにヒットし、ゲインを重ねていく。4分7秒にはTE尾崎への11ヤードTDパスが通り、21−7と再び2TD差に。

 追う富士通は敵陣9ヤードまで攻め込み得点を狙うが、学生援護会DB鈴木(一)がエンドゾーン内でインターセプト。追加点を許さない。
 しかし8分11秒、富士通はLB佐藤(聖)のインターセプトで攻撃権を奪うと、WR高橋へのパスや、RB森本の4連続ランなどでTDを獲得。14−21と1TD差に持ち込んで前半を終了する。

 第3Q、富士通はRB森本のランを中心に攻撃を進めるが、ゴール前でインターセプトを奪われてしまい、同点にならず。しかし7分4秒にRB飯嶋が11ヤードを走り、21−21の同点に。

 第4Q、学生援護会オフェンスが敵陣14ヤードまで攻め、ファーストダウンまでわずか1ヤード。ここで4thダウンギャンブルを敢行するが、失敗に終わる。
 富士通は、RB松崎、WR高橋へのロングパスで敵陣9ヤードまで持ち込み、最後はRB森本がTD。ついに28−21と逆転した。

 富士通のカート・ローズヘッドコーチは試合後のハドルで「精神的にタフでいいチームになってきた。どんな強いチームと戦っても自分たちは打ち勝っていける」とハードなゲームを制した選手たちを誉め称えた。
 奥監督は「森本が個人技でTDに持っていってくれた。森本さまさま。ミスが致命的になるということを昨年から言ってきているが、いっこうに良くならない。一戦一戦やるしかない」と反省。
 そして日産とのFINAL6を賭けた戦いの話になると「あと一ヵ月後にしてもらえませんかね」と少しおどけた後、真顔で「日産は昨年以上にオプションに磨きがかかっている。それにパスもある。今まで対戦したことのないチーム」と警戒を強めていた。

 一方、惜しくも敗れた学生援護会のジョン・ポントヘッドコーチは「いい試合ができた。私は選手たちを誇りに思う。今年はもうひとつ上の階段に上がったといえる。そしてやっとXリーグのメンバーになれたと思う。これからは小さなミスを直していかなければならない」と次のステップアップに向かっての目標を感じている様子だった。