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解説記事
ダイノス VS ハスキーズ
チーム名 1Q 2Q 3Q 4Q TOTAL
クラブダイノス@BΛNK 0 0 14 0 14
クラブハスキーズ 7 0 0 3 10

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ディフェンス陣の驚異的な粘り。ダイノスが会心の逆転劇!
 前日の冷たい雨が嘘のような快晴の横浜スタジアム。クラブダイノス@BΛNKとクラブハスキーズの対戦は、ハスキーズのキックオフでスタートした。

 ダイノスのオフェンスをパントに追い込んだハスキーズは、エースRB小林が力強い走りを見せて2プレー連続してダウンを更新。ランを意識しだしたダイノスに対し、ハスキーズQB田がTE佐藤(史)、WR中正らにパスを決めて前進。
 最後はエンドゾーン左端に走り込んだWR松原に上手くコントロールされたパスを放ちTD。TFPのキックも決めて幸先の良いスタートを切った。

 ダイノスはQB大塚のパスを中心にオフェンスを進めてチャンスをつかむが、K加藤が43ヤードのFGを失敗して点差を縮めることができない。
 結局、前半は7−0とハスキーズリードで終了した。

 後半最初のキックオフを、KR小林のリターンでフィールド中央まで戻したハスキーズは、QB田のパス、RB小柳のランでボールを進めてゴール前10ヤードまで迫る。
 しかしここからダイノスディフェンスが奮起。相手オフェンスにプレッシャーをかけて4thダウンに追い込む。一気にモメンタムを握りたいハスキーズはここでプレーを選択。QB田がパスを試みるもののダイノスDLにパスをブロックされて好機を逸してしまう。

 ディフェンス陣の踏ん張りにダイノスオフェンスも答える。攻守交代した2プレー目に、K兼任の新人RB加藤がオプションからのピッチを受けて独走。89ヤードのTDをマークして1点差に迫った。
 通常ならばキックで同点を狙うところだが、引き分けでは最下位に転落してしまうダイノスは迷わず2点コンバージョンを選択。後半、大塚に代わって出場のQB海道がパスを試みるも失敗して逆転はならなかった。

 TDを挙げたことで試合の流れを引き寄せたダイノスは、エンドゾーンまで19ヤードに迫られる危機をS野中のインターセプトで凌ぎ、再び進撃を開始。
 RB内田、清水、QB海道らがランでゲインを重ね、最後はRB林が中央を突いてTD。2点コンバージョンもQB海道が走りこんで成功。14−7と、この日初めてのリードを奪った。

 反撃に転じたいハスキーズはQBを岩間にスイッチ。RB小林の好走も相まって、ゴールまで11ヤードに迫る。
 しかし再びダイノスディフェンスが踏ん張りを見せてゲインを許さず、FGを追加するに留まった。

 残り5分を切って、ダイノスのフェイクパントを見破り、自陣42ヤードで攻撃権を手にしたハスキーズは、QB岩間に最後の望みを託す。

 TE佐藤(史)へのパスなどでゴール前12ヤードまでたどり着いたとき、ハスキーズは逆転を確信したに違いない。
 しかしまたしてもダイノスディフェンスは驚異的な粘りを見せた。4thダウン、QB岩間のパスが失敗したとき、勝利を確信したダイノスベンチは歓喜を爆発させた。

 ダイノス国吉監督は「苦しい展開だったが、野中、田尾の2人のセーフティがランとパス両方に対して、まさしく“最後の砦”として1TDに押さえてくれたのが大きかった。後半はもう一度自分たちの持ち味であるオプションに戻したことで地に足がついた。前半のビハインドを乗り越えて勝てたことは大きい。今年はクラブ化2年目で飛躍するための苦しみを味わった。今日から上位3チームに勝てるチーム作りのスタート台に立てた、と考えたい」と語り、早くも来シーズンに目を見据えていた。