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試合のみどころ
富士通フロンティアーズVS 日産スカイライナーズ
グランドアタック対決!FINAL6出場決定戦!
 3勝1敗同士の富士通フロンティア-ズと日産スカイライナーズが11月7日(水)東京ドームで対戦する。
 リーグ戦最終日に行われるこの試合、勝ったチームがFINAL6進出という壮絶な状況の下で行われる(引き分けの場合は規定により富士通が進出)。

 この両者、これまでのリーグ戦4試合、かなり共通点が多い。リーグ戦で圧倒的な強さを見せた鹿島に黒星を喫したばかりでなく、富士通の総得点が125点、日産が128点。総失点でも富士通が58点、日産が65点とほぼ同等の数字を残している。力強いランプレーを軸にしているという点でも共通点がある。

 第4週までのラッシング個人記録ランキングを見ても、富士通と日産のメンバーがずらりと並ぶ。富士通のエースRB森本が355ヤードで、トップに立っているのを始めとして、2位には日産の新人・望月(341ヤード)が、3位に飯島(富士通)4位に田辺(日産)。
 この両チーム以外では6位に鹿島の池場、10位にやはり鹿島の堀口が、かろうじて名前を出している状態である。

 昨季、悲願のFINAL6進出を果たした富士通は今季、日本一を目標に掲げリーグ戦に突入した。
 昨年は怪我でシーズンを棒に振ったQB中澤が、今季は完全復帰。富士通オフェンス陣の精神的支柱であるQB中澤の復帰で得点力が大幅にアップしている。
 全勝で終えた昨年5試合の総得点を既に上回っている(昨年94点/5試合、今季125点/4試合終了)ことがそれを裏付けている。

 一方の日産も日本一を目標に掲げリーグ戦を戦ってきたのは富士通と同じ。今季から本格採用したフレックスボーンの中心を今季から担っているのが新人RB望月だ。
 97年のTOPリーグ復帰以来、チームの大黒柱としてオプション攻撃の屋台骨を支えてきたRB関野の引退によるチーム力のダウンを危ぶむ声をよそに、RB望月は大活躍。4試合で51回341ヤード(平均6.7ヤード)TD6という数字は、引退した関野の穴を補って余りある活躍といえそうだ。

 試合は日産がオプション、富士通がゾーンプレーと、完成度の高いランプレーをそれぞれ持っているために、真っ向勝負の力比べになる可能性が高い。
 それをやはり能力の高い選手が揃う両チームディフェンスがどう止めにかかるのかもみどころのひとつ。いずれにしろ1TDを争そう好ゲームになることが予想されるが、ランが出なくなった時にパスで距離を稼ぐことが出来る富士通がやや有利か。

 ただし、プレーうんぬん、完成度うんぬん以上にこの試合でものをいうのは「勝ちたい」という精神力の強さだろう。FINAL6の最後の椅子を射とめるのは富士通か、日産か。ドーム最終決戦から目が離せない。