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ファイナル6 ロゴ

絶好調のQB鈴木  Xリーグでトップレベルの選手層とチーム力を誇りながら、97年シーズン以来日本一から遠ざかっている鹿島ディアーズ。
 昨季FINAL6に進出できなかった屈辱を糧に、今季はさらに一回り大きくなってFINAL6の舞台に進出した。

 今季の鹿島のリーグ戦での戦いは順調そのものだった。
 初戦でクラブダイノスを49−6で圧倒したのを皮切りに、リーグ戦の山場と見られた富士通、日産との連戦をあっさりと連勝撃破。残りのハスキーズ、学生援護会戦でも地力の差を見せつけ、リーグ優勝とFINAL6でのシード権を悠々と獲得してしまった。

 そんなチームの状態を象徴するのが今季絶好調のQB鈴木だ。
 今季のQB鈴木は、実に69.5%ものパス成功率を誇り、獲得距離969ヤード、16TDを獲得する大活躍を見せた。
 この数字、別のディビジョンではあるが、今季その好調ぶりが取り沙汰されているシルバースターのQB金岡(59.5%、4TD)やQB東野(59.3%、4TD)と比べて見ても、その数字がいかに高いレベルのものか判るだろう。

 そのQB鈴木の主なパスターゲットとなっているのはリーグ戦で19回捕球、386ヤードを稼いだWR板井だが、今季はその板井ばかりでないことが数字にも表れている。
 関澤、植村、椎野、堀口がそれぞれ10回ずつパスキャッチを記録していることから、バランスの良いパスアタックが出来ているということが言える。

守護神・LB安澤  (C) Makoto SATO  なかでも大きかったのは、これまではRBとして堀口とともにラッシングゲームを支えてきた関澤がWRのポジションに入ったこと。
 WRに入った関澤は持ち前のキャッチングセンスと従来の鋭い走りで相手パスディフェンスを撹乱。実力はあるが選手層が薄かった鹿島WR陣の救世主的存在となった。

 RBでは池場がチームの大黒柱として成長。従来のスピードに力強さが加わり、これまでラッシングゲームを支えてきたRB堀口を凌ぐ52回318ヤードを走った。

 一方のディフェンス陣は相変わらずの安定感を誇る。DL木下、谷嶋、LB安澤、DB竹下らに加え、若手のDB白井や新人LB岡橋らが頭角を現している。
 97年に日本一を奪った時のような迫力こそ感じさせないものの、ディフェンス全体としての安定感としては97年以上といえるだろう。

 このハイパーオフェンスと強力ディフェンスをまとめあげ、今季よりチームを率いるのが、森清之ヘッドコーチである。森ヘッドは、昨季アサヒ飲料を日本一に導いた手腕の持ち主。
 「(鹿島の選手の)能力の高さはアサヒ飲料以上。選手はまだまだ出来るはず。その能力を引き出すためにやってきた」と森ヘッド。このチームはまだまだ強くなるに違いない。

 12月1日。古巣との因縁対決が注目されたが、ゲーム終盤、かつて自らが鍛えたアサヒ飲料ディフェンス陣の驚異的な粘りと、わずかなモメンタムの違いで惜しい星を逸した。


FINISH RESULT 2001
   9月16日 49-6 VS クラブダイノス@BΛNK
  10月 3日 21-7 VS 富士通フロンティアーズ
  10月13日 34-6 VS 日産スカイライナーズ
  10月20日 49-0 VS クラブハスキーズ
  11月 4日 37-10 VS 学生援護会ROCBULL
FINAL6 12月 1日 13-21 VS アサヒ飲料チャレンジャーズ


 
2001年リーグ戦の戦績

SCORE

1Q 2Q 3Q 4Q TOTAL
総得点 38 82 56 14 190
Avg(5試合) 7.6 16.4 11.2 2.8 38.0
総失点 9 6 0 14 29
Avg(5試合) 1.8 1.2 0.0 2.8 5.8

OFFENSE

PASS ATT AVG RUSH ATT AVG TOTAL ATT AVG
総獲得ヤード 1177 132 8.9 677 127 5.3 1854 259 7.2
Avg(5試合) 235.4 26.4 8.9 135.4 25.4 5.3 370.8 51.8 7.2

DEFENSE

PASS ATT AVG RUSH ATT AVG TOTAL ATT AVG
総喪失ヤード 540 128 4.2 548 167 3.3 1088 295 3.7
Avg(5試合) 108 25.6 4.2 109.6 33.4 3.3 217.6 59 3.7