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 昨季は92年以来の悲願のディビジョン優勝(Xリーグとしては初)を達成した富士通フロンティアーズ。
 真価が問われた2001年度シーズンもディビジョン優勝こそ逃したが、堂々たる戦いぶりでリーグ戦4勝1敗。2年連続FINAL6へと駒を進めた。

 QB中澤、LB時本ら大学のオールジャパン級が加入し始めた96年頃から、毎年、優勝候補に名をあげられながら、なかなか3勝の壁が破れず、チームの存続さえ危ぶまれる時期も経験した。

富士通ディフェンス陣  しかし、シルバースターや鹿島と大接戦を演じた99年度のシーズンを境にチームは飛躍的に成長。
 翌2000年のシーズンは、中澤、青木と先発QBの2人を序盤戦で失うという前途多難な状況に陥ったが、2年目のQB木之下がその穴を完璧に埋め、さらにRB森本がXリーグ新記録となる746ヤードを走る大車輪の活躍で、オンワード(現ON−SKY)、シルバースターを下し、念願のディビジョン優勝を決めた。

 今季のフロンティアーズは、昨季のLB時本を中心とした守りのチームから、攻守バランスの取れた安定感のあるチームに進化した。
 総得点149点は、過去5年間で最高。ランで970ヤード、パスで929ヤードとバランスの良さが光る。ダウン更新も、5試合で95回とコツコツとヤードを刻み、タイムコントロールの良さも際立った。
 また、総失点75点は昨季の48点には及ばないが、大量失点を許さなかった。第2節の早すぎる天王山、鹿島との一戦で敗れたものの、ダイノス、ハスキーズ戦ではオフェンスが爆発。FINAL6進出を賭けた日産との最終戦では、日産看板のダイブプレーをシャットアウトして24−17で競り勝った。

 スターター争いが注目されたQBは、中澤が意地とプライドで先発の座を奪い返した。
 昨秋、フィールド外からフットボールを見つめ直した貴重な経験から、無謀なパスやキープなどがなくなり、素晴らしいクォーターバッキングぶりを発揮。成功率62%、911ヤード獲得、9TDという成績はその証であろう。

大車輪のRB森本  (C) Makoto SATO また、相手チームの厳しいマークに遭いながらも、2年連続リーディングラッシャーに輝いたRB森本や、決して森本に引けを取らないRB飯島との二枚看板だけで704ヤードを獲得。
 新人C和田(立命大)や、大学2部リーグ出身ながらスターターを務め続けたT大津、G須賀のゾーンブロックがさらに磨きをかけた成果と言える。

 抜群のスピードを誇るWR陣も、一人当りの捕球数ではRB高橋の10捕球が最高だが、佐藤、水口、久保田、山村らに投げ分け、ランアフターキャッチ(捕球後のラン)が効果的に機能した。

 ディフェンスの注目は「時本の抜けた穴を埋められるか?」に集中したが、DT岡、西がインサイドを鉄壁で守り、副将・岡村、岡田、古野らが十分に穴を埋めた。
 期待の新人LB平本(法政大)もリーグ中盤から試合出場を果たし、同じく新人のFS青木(立命大)が最後の砦としてアスリートぶりを発揮するなど、新人の活躍に中堅、ベテランが応えるカタチで、相乗効果を生み出した。


FINISH RESULT 2001
   9月13日 41-16 VS クラブハスキーズ
  10月 3日 7-21 VS 鹿島ディアーズ
  10月14日 49-0 VS クラブダイノス@BΛNK
  10月21日 28-21 VS 学生援護会ROCBULL
  11月 7日 24-17 VS 日産スカイライナーズ
FINAL6 11月18日 14-24 VS リクルートクラブシーガルズ


 
2001年リーグ戦の戦績

SCORE

1Q 2Q 3Q 4Q TOTAL
総得点 31 49 27 42 149
Avg(5試合) 6.2 9.8 5.4 8.4 29.8
総失点 23 17 29 6 75
Avg(5試合) 4.6 3.4 5.8 1.2 15.0

OFFENSE

PASS ATT AVG RUSH ATT AVG TOTAL ATT AVG
総獲得ヤード 929 107 8.7 970 175 5.5 1899 282 6.7
Avg(5試合) 185.8 21.4 8.7 194 35 5.5 379.8 56.4 6.7

DEFENSE

PASS ATT AVG RUSH ATT AVG TOTAL ATT AVG
総喪失ヤード 722 101 7.1 552 165 3.3 1274 266 4.8
Avg(5試合) 144.4 20.2 7.1 110.4 33 3.3 254.8 53.2 4.8