最新情報 試合日程と記事 個人記録ランキング リーグ戦星取表 リーグ記録集 サイトマップ 関連リンク TOPページ


試合結果
試合日 2023.5.6 試合名 第26回
パールボウルトーナメント
試合開始時刻 11:00 会 場 大井第2球技場
試合終了時刻 12:50 天候 晴れ 観 衆 2,300人

チーム名 1Q 2Q 3Q 4Q TOTAL
富士通フロンティアーズ 0 0 7 0 7
学生援護会ROCBULL 0 0 3 0 3

 第1試合はXリーグEAST同士、富士通フロンティアーズと学生援護会ROCBULLの対戦。

 学生援護会は、試合開始のキックオフをR松井が大きくリターン。続くオフェンスでもQB吉田のパス、RB松井、江口のランで敵陣23ヤードまでボールを進めた。しかしここでQB吉田がCからのスナップをファンブル、富士通にリカバーされてしまう。
 次のシリーズでも学生援護会はRB松井のロングランで富士通陣に入り、チャンスをつかむ。だがここでもファンブルにより攻撃権を失い、先制できない。

 中澤、木之下の2人のQBを負傷で欠く富士通は、今日の試合でも本来はRBの高橋を先発に起用。高橋は自らのランを軸にオフェンスを進めて試合の主導権を握り始める。
 2Qから始まったドライブでは敵陣深くまで攻め込み、FGの機会を得る。しかし富士通もこのキックを失敗して、チャンスをものにできない。結局前半は両チーム無得点で終了した。

 後半最初のドライブ、富士通はQB高橋のランで2回連続1STダウンを獲得。その後もRB飯嶋のランなどでゴール前7ヤードまで迫り、最後はRB森本が縦を一直線に走り抜けてTD。待望の先制点をものにした。
 学生援護会もすぐに反撃。QB吉田のロングパスで富士通陣に迫り、FGを狙うも失敗して点差を詰めることができない。しかし直後のプレーで、相手のファンブルを敵陣24ヤードでリカバー。TDは取れなかったがFGに結びつけて4点差に迫る。

 この後、学生援護会は逆転を目指して激しくアタックするものの富士通ディフェンスに阻まれては敵陣に迫ることが出来ない。
 逆に富士通は徹底したボールコントロールオフェンスを展開して時間消費に成功。学生援護会を圧倒して逃げ切った。



試合結果
試合日 2023.5.6 試合名 第26回
パールボウルトーナメント
試合開始時刻 13:40 会 場 大井第2球技場
試合終了時刻 15:55 天候 晴れ 観 衆 2,500人

チーム名 1Q 2Q 3Q 4Q TOTAL
リクルートシーガルズ 14 21 21 0 56
ゴールデンゴーズ 0 0 0 0 0

 第2試合はXリーグを代表する強豪・リクルートシーガルズが登場、今大会で大健闘を見せて3回戦に進出してきたゴールデンゴーズが挑戦した。

 リクルートは、ゴールデンゴーズの3プレー目のパスをDB久乗がインターセプト。SB安東へのパス、RB古谷のランなどでゴール前に迫り、最後は先発QB井上からRB米田へのスクリーンパスが決まってTD、幸先の良いスタートを切った。次のシリーズでも、QB井上の2本のパスを軸に敵陣に入るとRB古谷がスピードでディフェンスを振り切りエンドゾーンに走り込んで14−0とした。
 2Q、RB古谷が再び素晴らしいスピードで67ヤードの独走TD。QBが高橋に代わったあとも勢いは衰えず、古谷、米田、新加入の佐藤のランを軸にボールを進めて2TDを連取、前半だけで35−0と大きくリードを奪った。

 後半にはいるとQBに松本を起用。松本はベテランらしく確実にオフェンスをリード。SB永井へのTDパス、RB古谷のこの日4本目のTDに結びつけて49ー0と点差を広げた。
 結局、リクルートはその後も1TDを追加して56ー0と完勝。オンワードスカイラークスとのセミファイナル進出を決めた。この試合で好調だったRB古谷は208ヤードをランで獲得、もう一人の米田も104ヤードを走り、大量得点の原動力となった。

 試合後、大橋リクルートヘッドコーチは「今日もいつも試合同様自分たちのやってきたこと、やりたいと言ってきたことをやりつづけることを心がけた。今日のRB陣は良かったですね。」と語り、結果に確かな手応えを感じていたようだった。