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解説記事
鹿島ディアーズ VS オンワードスカイラークス
チーム名 1Q 2Q 3Q 4Q TOTAL
鹿島ディアーズ 0 14 0 7 21
オンワードスカイラークス 7 14 6 7 34

新生オンワードスカイラークス、初出場初優勝で船出を飾る!
 ゲーム終了後、心なしか上気した面持ちのオンワードスカイラークスの野田監督は「優勝と云うことより、新しいチームで本当にいいスタートを切れた、ということがなによりも嬉しい」と集まった記者達に語った。

 4年連続5回目の出場となる“常連”鹿島ディアーズと、今季よりオンワードオークスとすかいらーくスカイラークスが合併して生まれた新チーム、オンワードスカイラークスの対戦という注目を集めた好カードは、攻守ともに気合い十分のオンワードスカイラークスが、34−21で堂々の初出場初優勝を果たした。

 ゲームは序盤からオンワードスカイラークスが押し気味に進める。
 自陣30ヤード付近からの2シリーズ目のオフェンス。先発QB富澤からWR浦へのパス、RB杉澤のランなどで一気にゴール前13ヤードまで進め、FGトライ。これを鹿島のDL木下の好ブロックで阻止されるものの、次の相手のシリーズを4回でピシャリと押さえて、ボールオン36ヤードからのファーストプレーで、QB富澤からこの日のMVP、WR浦へTDパスがヒット。
 「富澤さんがハドルに入ってくるだけで、なんかジーンとして。“やれる”っていう気がするんです」と、元すかいらーく所属のWR浦。両チームの心を1つにする先制のTDだ。

 その次のオンワードスカイラークスのシリーズ。今度はRB加畑が軸となって陣地を進め、最後は主将RB小島が2ヤードを押し込んでTD。14−0とリードを広げる。
 さらにDB和地のパスインターセプトから得たチャンスを、K福田が35ヤードFGトライへ。ここで鹿島ディフェンスのラフィング・ザ・キッカーの反則でダウン更新。
 ゴール前8ヤードと願ってもない好ポジションから、今度はRB加畑のカウンタープレーが決まってTD。21−0とした。

 ここで鹿島は、先発QB岩野に代わってエースQB鈴木を投入。
 鈴木は期待応え、PR植村のビッグリターンで始まった敵陣44ヤードからの オフェンスを、わずか6回の攻撃でTE板井へのTDパスに繋ぐ。
 さらに次のシリーズもQB鈴木自らの46ヤード独走を交えて、立て続けにTE板井へのTDパスを成功させ、能力の高さを見せつけた。

 後半に入ると、オンワードスカイラークスはXリーグ2年目のQB小島が登場。素早いスクランブルや持ち前強肩など、随所に非凡な能力を見せるQB小島は、K福田の2本のFGに繋いで、着実に点差を広げる。
 波にのるオンワードスカイラークス。4Qにも再び登場したQB富澤がWR浦へ15ヤードのTDパスを決め、追い上げる鹿島を完全に振りきった。

 「合併によるメリット、デメリット。課題は山積みですが“勝って反省会”はベストの結果」と野田監督。現在100人を越えるメンバーのし烈なポジション争いはこれからが本番だ。

 春はフィジカル面の強化を中心に、と考えている鹿島の森ヘッドコーチは「いまの時点で完全にスピード負けしている。まだまだです」と秋本番に向けての再起を誓う。



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