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解説記事
鹿島ディアーズ VS アサヒ飲料チャレンジャーズ
チーム名 1Q 2Q 3Q 4Q TOTAL
鹿島ディアーズ 3 7 0 3 13
アサヒ飲料チャレンジャーズ 0 7 14 0 21

強いチャレンジャーズ復活!2年連続選手権出場!
 FINAL6屈指の好カードとなった鹿島ディアーズとアサヒ飲料チャレンジャーズの一戦は12月とは思えないほど暖かい日差しの中、横浜スタジアムでキックオフされた。

 試合最初のシリーズ、鹿島はRB池場の華麗な走りで1stダウンを2度更新して敵陣に入る。アサヒ飲料はLB河口がブリッツを仕掛けてQB鈴木にプレッシャーをかけるものの、スクランブルでこのドライブ3回目のダウン更新を許してしまう。
 結局、鹿島はTDこそ奪えなかった、FGを決めて幸先の良いスタートを切った。

 この後は両者のディフェンスが定評通りの強さを見せて膠着状態に陥った。

 試合が再び動き始めたのは2Q中盤に入ってから。自陣29ヤードからオフェンスをスタートさせた鹿島は、RB堀口(靖)のランを中心にボールを進めて敵陣28ヤードまで迫る。
 ここからQB鈴木がパスラッシュを上手くかわしてエンドゾーンに走り込んだWR椎野へストライクのパスを決めてTD。10−0とリードを奪う。

RB瀬畑のTDラン  (C) Makoto SATO  これ以上離されると苦しくなるアサヒ飲料は、前半残り1分21秒からドライブを開始。
 QB桂からのパスを受けたRB中村(多)が、タックラーを引きずりながらロングゲインをして一気に鹿島陣34ヤードまで進出。

 さらに2本のパスを成功させたQB桂は、続くプレーで密着カバーされているのにもかかわらずWR桃澤にピンポイントのパスを決め、待望のTDを奪うことに成功。勝負は後半に持ち越された。

 3Q最初のシリーズ。アサヒ飲料は、鹿島の反則にも助けられて敵陣38ヤードで1stダウンを得る。
 2プレー後、RB瀬畑がスピードでディフェンスを切り裂いて一気にTD。アサヒ飲料はこの日初めてリードを奪った。

 これで完全に試合の流れをつかんだアサヒ飲料は、直後の鹿島オフェンスで、RB堀口(靖)のファンブルをDE河島が拾って鹿島陣14ヤードまでリターン。
 このチャンスにQB桂が、TE滝本にこの日2本目のTDパスをヒットして21−10とリードを広げた。

LB河口のインターセプト  (C) Makoto SATO  鹿島が反撃に転じたのはこの直後。パスを警戒するアサヒ飲料ディフェンスの裏をかいてRB堀口(靖)のランを中心にドライブを展開。
 14プレーを費やしゴール前1ヤードに迫る。

 しかし4thダウンギャンブル。RB堀口(靖)の中央突破は、アサヒ飲料の厚い壁に阻まれてTDを奪うことが出来ない。
 鹿島は直後のアサヒ飲料オフェンスもダウン更新を許さず、好フィールドポジションを獲得するが、LB山田を中心としたアサヒ飲料ディフェンスにまたもや阻まれ、FGの3点に終わってしまう。

 4Q終盤、8点差を追う鹿島は自陣16ヤードから最後のドライブをスタートさせた。
 RB堀口(靖)のラン、QB鈴木からWR板井、植村らへのパスで5回ダウンを更新してゴール前1ヤードまで迫ると、QB鈴木はWR板井にTDパスをヒット。
 しかしここで鹿島はイリーガルフォーメーションの反則を取られ、TDは無効になってしまう。

 5ヤード下がっての再トライ、QB鈴木はエンドゾーンにパスを放つもLB河口にインターセプトされてしまい万事休す。
 結局、アサヒ飲料が21−13で勝利を収めて2年連続東京スーパーボウル出場を決めた。

 「(0−10とリードされたときは)一方的になるかと思った。鹿島はかなり強かった。前半は動きも悪かったし、思い切りも良くなかったから、後半は自分たちのフットボールをやろうということを選手達に伝えた。ラッキーな面も多かったが、2年連続で東京スーパーボウルに進出できて嬉しい。ここまで来た以上は気持ちでも負けずにいきたい」とアサヒ飲料藤田ヘッドコーチは激戦を振り返った。



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