最新情報 試合日程と記事 個人記録ランキング リーグ戦星取表 リーグ記録集 関連リンク TOPページ
ファイナル6 ロゴ

試合のみどころ
アサヒ飲料チャレンジャーズVS アサヒビールシルバースター
3年連続の兄弟対決。戦績は現在1勝1敗。
 2001年度Xリーグチャンピオンを決める東京スーパーボウルへの道、FINAL6がいよいよ開催される。
 11月18日(日)の西日本会場である大阪市長居球技場での初戦で激突するのは、1996年のFINAL6開催以来、唯一の連続出場チームであるアサヒビールシルバースターと、2000年度の日本チャンピオン、アサヒ飲料チャレンジャーズ。
 奇しくも、同じ長居球技場での3年連続兄弟対決となった。

 今季のアサヒビールは、復活した“天才QB”東野と不動のエースQB金岡のツインピークスオフェンスが初戦から絶好調。最終戦で惜しい星を逃したものの、今季の激戦区CENTRALを4勝1敗の戦績で勝ち抜いて、FINAL6進出を決めた。

 対するアサヒ飲料は、リーグ第3節でベアーズに手痛い黒星を喫し、あとがない状況での最終節、松下電工戦を会心のゲームで勝利して、FINAL6進出。尻上がりにチームが仕上がり、上昇曲線は、昨年並みの勢いを取り戻した印象がある。

 「関西に行って見ておいて良かったよ」とアサヒビールの阿部監督。まだ対戦相手が決まっていない11月4日、WEST最終節の西宮スタジアムにその姿があった。
 「今年のアサヒ飲料もディフェンスが凄い。普通にいったらやられるよ」と阿部監督。実際、99年は20−15でアサヒビール。昨年は7−0でアサヒ飲料と、この両雄の対戦は、1本のTDが勝敗を決める緊迫した戦いを繰り広げてきた。

 そのアサヒビールの最終戦を見たアサヒ飲料の藤田ヘッドは「とにかくレベルが高い。QBの二人はとんでもない選手」と率直な印象をもらす。

 ゲームの焦点は、このアサヒビールQB金岡、東野率いるハイパーオフェンス陣に、海外でのプロ経験もある『マーサ&シン』こと、LB河口、山田の2人を軸としたアサヒ飲料ディフェンスがどのように対応するかに尽きる。
 昨年の対戦では「とにかく早い仕掛けで金岡さんを攪乱することに集中した」(LB山田)作戦が功を奏し、QB金岡にまともなプレーをさせないまま封じ込んだ。

 しかし今年は復活したQB東野もいる。LB河口にとっては、かつての立命館初優勝のチームメイト。LB山田にとっても、関学時代には頭を悩ませたライバルQBだ。
 互いに様々な記憶の残る長居球技場で、今季完全復活した盟友にどのような“挨拶”をするのか。関西学生リーグファンには、こたえられない顔合わせだ。

 オフェンスの総合力という点では、アサヒ飲料に若干の不安がある。松下電工戦では、考え抜いたオフェンスプランでTD2本を連取して逃げ切ったものの、圧倒的にねじ伏せるという力強さには至っていない。
 強力なオフェンスチームが多数在籍するCENTRALを戦い抜いてきたアサヒビールの強力ディフェンスは、タレント揃いの強力フロント陣と成長著しいDB陣が出色。彼らから多くの得点を奪うのは困難を極めるであろう。

 1勝1敗の5分の星で、3回目の対戦となったFINAL6“兄弟対決”。今年も手に汗にぎる接戦を見せてくれるに違いない。