松下電工 VS イワタニ |
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優勝候補筆頭の松下電工。完封で初戦を飾る! |
選手、チアとも、よりシンプルでタイトになったユニフォームが印象的な松下電工インパルスと、こちらもユニフォームをフルモデルチェンジし、デンバーブロンコスを彷彿させるイワタニサイドワインダーズが対戦した。
毎年、シーズンはじめの立ちあがりが悪い松下電工。イワタニの森下監督も「松下電工のエンジンがかかるまでに、先制点を奪うことが出来れば・・・」と唯一のつけ込むチャンスを分析していた。
反対に第1Q中盤、松下電工が自陣31ヤードからのオフェンスでRB安藤や小林のラン、そして最後はQB高橋(幸)からのパスを受け取ったWR古本が、キャッチしてから48ヤードを走りぬけTDし、先制点を奪った。
後半に入ってからも松下電工ペースで試合が進む。QBもエース高橋(公)が交代出場し、オフェンスがリズムに乗り出した。 松下電工は、試合終了間際にも自陣4ヤードからロングドライブ。高橋(公)が得意とする2ミニッツオフェンスとも絡んでリズムよく攻め、最後はWR下川へパスを決めてTD、24−0とした。
対するイワタニは、オフェンスでは全くいいところなし。QB松本もほとんどパスが決められずバランスのよいオフェンスを展開することが出来なかった。 松下電工の村上監督は「敵陣に攻め込みながら3回TDを奪うチャンスを逃しているのが、昨年の東京スーパーボウルとまったく同じ、全然変われてない。体力的な差も、昨年ほどは他チームと変わりはないと思うし、今後もこんな試合展開を覚悟しておかないといけませんね」と辛口のコメントだ。 一方の森下監督は「実力が上と思われるチームとの対戦ではどれだけ開き直ってプレーできるかが一番のポイント。今日は我々も開き直るのが少し遅めでした。これを次回に活かしたいと思います」と反省しきりだった。
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