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試合のみどころ
アサヒ飲料チャレンジャーズVS クラブベアーズ
連勝中の両雄が対戦!WEST中盤戦の分岐点。
 徐々に調子を上げてきたアサヒ飲料チャレンジャーズと、厳しい状況におかれながらベテランの力で勝ち進むベア−ズのここまで2勝どうしの両チームが対戦する。

 「仕上りは全然です。松下電工さんなんか初戦から余裕の試合運びでしたからね」と話す藤田ヘッドコーチ。確かに、ムードもあと押ししていた昨年に比べれば、リズムに乗りきれていない部分もあるが、それでも危なげなく勝利をおさめていくのはさすがだ。

 最大の課題とされたRB中村多聞の穴も、前節でRB瀬畑が3TD。またRB堀口もコンスタントな走りを見せ、埋められつつある。爆発的な走りは求められないが、パスとのバランスアタックなら十分な走りだ。

 そのパスだが、エースQB桂がここまでの2試合で44回のパスを投げ26回の成功、334ヤードを稼ぎ出している。控えにまわっているQB新生も起用されれば必ず結果を残しており、レベルの高い所で競い合っている様子だ。またWRも梅田や桃澤らが確実性を増しており、パスだけを比べれば昨年よりレベルアップがなされている。
 藤田ヘッドコーチは「RBとOLのコミュニケーション不足を次の試合までに調整したい」と話している。

 ディフェンスでは注目のLB河口の存在が目立たない。これが、ディフェンス全体のレベルが高く目立たないのならば良いが、河口自身がまだXリーグのフットボールに慣れていないのであれば、ベア−ズ戦ではそろそろ本領発揮といきたいところだ。

 対するベア−ズは新人QB奥が期待された働きができていない。前節のイワタニ戦では12回投げてわずか5回の成功。獲得ヤードも30ヤードと散々の出来だった。
 しかし、ここからが強いチームとそうでないチームとの違いだ。ベテランQB夏目がしっかりとフォローし、試合はしっかりものにした。アサヒ飲料戦となるとディフェンスのプレッシャーはかなりになるだけに、奥が落ち着いてプレーすることが出来るか。またもやQB夏目の出番が来る可能性も多いにあるだろう。
 RBではやはり波武名、そして杉山の2人に、より期待が寄せられる。反応の早いアサヒ飲料ディフェンス陣の裏を突くようなオフェンスパターンを展開するのも面白いだろう。

 一方のディフェンスは、DLがいかにQBにプレッシャーをかけられるかがポイントとなる。QB桂に悠々とプレーさせるようでは、勝ち目はないだろう。できれば、最初にガツンと勝負の厳しさを知らしめたいところだ。

 試合は守り合いの中、キッキングが勝敗の分かれ目になりそうだ。特にアサヒ飲料パンターの田中の絶妙のパントは陣地奪回には最高の手段。じわりじわりとキッキングで進められないよう、ベア−ズは踏ん張りたい。