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試合のみどころ
富士通フロンティアーズVS LIONS
富士通とLIONS。最前線の戦いに注目!
10月5日(土)等々力硬式野球場 15:00
 開幕2連勝で、打倒鹿島、そして3年連続FINAL6進出が視野に入ってきた富士通フロンティアーズ。第1節の快勝の勢いで挑んだ前節の鹿島戦で思わぬ大敗を喫したが、引き続き上位チーム相手にアップセットを狙うLIONS。
 第3節、EASTディビジョンの屈指の好カードである。

 第1節のダイノス近鉄相手に、全く危なげない戦いぶりで2002年シーズンの幕を開けた富士通フロンティアーズ。
 新主将でチームのムードメーカーSB高橋を中心に、若いチームながら「攻・守・蹴」の充実ぶりは、東京スーパーボウルを狙うに相応しいチームに仕上がってきた。
 注目された第2節の日産スカイライナーズ戦は、序盤のリードを守りきれず猛追撃を許し、冷や汗ものの試合展開だったが、対戦の相性にも助けられ、順当に勝ち点4をあげた。

 一方、主将DE西村を中心とした自慢の強力ブリッツディフェンスに、今季から新たに採用したショットガン体型からの多彩なランオフェンスを屈指するLIONS。
 今年こそ上位進出を掲げて臨んだ第1節の日産スカイライナーズ戦で、昨年の戦績がフロックではないことを証明し、今季もダークホースとして優勝争いの鍵を握る危険な存在ぶりを大いにアピールした。

 しかし、万全で臨んだと思われた序盤の大一番、鹿島との一戦では、誰もが熱いディフェンス戦を予想したが、蓋をあけてみれば0−44と完敗。対戦相手の鹿島・森ヘッドコーチですら驚くほどの一方的な試合となってしまった。
 だが「鹿島か富士通をクイたい」(大村ヘッドコーチ)とシーズン前から豪語していたように、予想外の大敗にもあとに大きく尾を引くようなショックはなさそうだ。

 試合の見どころはまず、LIONSショットガンvs富士通フロント4の対決だろう。
 LIONSはスピードのある日産ディフェンスラインに対しては真っ向から勝負を挑み、25回のダウン更新を奪う見事なボールコントロールオフェンスを展開したが、鹿島戦ではほぼ中央のプレイは完封された。
 DL西、平井、小田川ら、鹿島ディフェンスラインと双璧の実力を持つ富士通フロントに対し、トラッププレーからの速いオープンへの展開を序盤から繰り出せるかが大きな鍵となりそうだ。

 これがキープレーとなれば、そのプレーアクションから、クイックネスのあるWR陣、千葉、村田、大西らへのタイミングパスも有効になり、富士通ディフェンスに的を絞らせないオフェンスが可能となる。

 富士通巨漢オフェンスラインvsLIONSディフェンスラインの攻防も興味深い。
 LIONSの闘将、DL西村の激しいパスラッシュとブロッカーを素早く跳ね除けるランディフェ ンスはXリーグ随一。富士通オフェンスラインの『西村対策』に注目だ。

 しかしLIONSは、鹿島戦のようにブリッツをピックアップされてしまうと、今季好調であるQB中澤のパスの餌食になりかねない。
 鹿島戦での反省を短期間でどのように修正してくるか。さらには、富士通に対してどのような違ったブリッツパッケージを見せてくれるかなど、ライン陣が繰り広げる最前線の熱い戦いに興味はつきない。