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試合のみどころ
シーガルズVS アサヒ飲料チャレンジャーズ
過去の対戦は互角。頂点への階段となる因縁対決!
11月30日(土)14:00 横浜スタジアム
 11月30日。横浜スタジアムで行われるFINAL6準決勝は、CENTRAL1位のシーガルズと、FINAL6初戦で強豪・鹿島ディアーズ(EAST2位)を破ったアサヒ飲料チャレンジャーズ(WEST2位)の戦いとなった。

 この両チームがFINAL6で対戦するのは1998年2000年に続いて3度目。それもいずれも準決勝での対決、と因縁めいた組み合わせといえよう。
 対戦成績は1勝1敗。得点差は5点、8点と僅差の戦いを演じている。そして、この対決で勝利したチームが、社会人日本一の栄冠と日本チャンピオンの栄光を掴み、頂点に駆け上がった、というのも不思議な結果だ。
 今回も勝利チームが一気に加速して覇権を制するのだろうか。

 全勝で5年連続FINAL6出場を決めたシーガルズは、出場6チーム中1位の190点(1試合平均38点)を奪う猛攻をみせたオフェンスと、これまた出場6チーム中1位の1回平均喪失2.6ヤードという脅威のディフェンスがバランスよく噛み合っている。

 オフェンスでは、今季急成長したQB高橋がリーグ戦でパス成功率61.7%、6TD、860ヤードと安定した力をみせ、破壊力溢れるオフェンスを指揮した。
 このQB高橋のパスターゲットとなるのが、新人ながらリターナーとしても活躍するWR清水(専修大)をはじめ、WR脇田、中村、TE安東、鈴木と相手に的を絞らせない。

 グラウンドアタックでは、着実にゲインを重ねチームのポイントゲッターであるRB古谷。それに新人ながら確実なFGを決めるK喜田(東北大)は貴重な戦力。

 ディフェンスは“ゲット・ザ・ボール”を合言葉にアグレッシブ。DL庄司、木下に、ベテランLB遠藤、阿部、DB渡辺、玉ノ井、寺田とランサポート、パスディフェンスに秀でている。
 リーグ戦でのラン1回平均喪失は1.2ヤード、パスは同3.8ヤードとFINAL6出場の6チーム中、1位と2位の記録を残している。

 対するアサヒ飲料はオフェンス力を向上させている。QB桂のショットガン体型からのパスだけではなく、今季はフレックスボーン体型からのオプションを採用するなど「ランを主体にしたカレッジスタイル」(山川GM)で、多彩なオフェンスを展開する。

 その中心が、FINAL6鹿島戦でも活躍した移籍組のRB杉山、辻野のパワフルな走り。加えてスピードに磨きのかかったRB瀬畑と駒が揃っている。
 QB桂も“モビリティQB”として鹿島戦ではランで2TDを奪う活躍をみせた。また今季1試合しか登場していない爆走RB中村(多)の存在も気なるところだ。

 定評のあるパスオフェンスは、WR桃澤、西岡、梅田らと実績のあるレシーバー陣が、着実なキャッチングとセカンドエフォートみせるなど、強力な鹿島ディフェンスから28点を奪ったオフェンスは、確実にレベルアップしている。

 ディフェンスはLB山田(晋)をはじめDL中島、DB大島らビッグゲームの経験豊富な選手が揃い、大量得点を許さない展開に持ち込んでいる。
 これもタレント揃いの鹿島オフェンスを10点に封じ込んだことで実証済みだ。

 この試合での注目はアサヒ飲料のオフェンスが、ラン阻止力ナンバーワンの鉄壁を誇るシーガルズディフェンスを突き破ることができるかだろう。
 アサヒ飲料としては、得意とする機動力溢れるランプレーと早いタイミングのショートパスで、シーガルズディフェンスを切り裂き、常に先手を取っていきたい。

 シーガルズとしては強力ディフェンスがアサヒ飲料オフェンスを封じ込め、QB高橋を中心としたオフェンスで確実に得点を重ねていきたい。
 ロースコアゲームとなりそうな展開のシーガルズVSアサヒ飲料。最後までもつれそうな雰囲気だ。