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試合のみどころ
富士通フロンティアーズVS アサヒビールシルバースター
EAST分け目の合戦。第4節のビッグゲーム!
10月18日(土)横浜スタジアム KICKOFF 18:00

 今季のEASTで最も注目される強豪3チーム直接対決の第2弾。
 現在3連勝、この試合に勝利するとFINAL6進出が決定する富士通フロンティアーズ。一方、第2節の強豪直接対決でオンワードスカイラークス(ON−SKY)に敗れ、FINAL6進出の可能性を残すためにはこの試合に、是が非でも勝利しなければならないアサヒビールシルバースター。
 この両チームがお互いの意地をかけて対戦する。

 「フィジカルも能力も相手の方が上」と、シルバースターの深堀ヘッドコーチが評する今季の富士通。
 ここ3試合の平均獲得ヤードが253.6ヤード。1プレー平均7.3ヤード獲得というハイポテンシャルなランオフェンスを展開。
 特にXリーグ随一の、大型オフェンスライン陣のゾーンブロックからくり出されるRB森本、飯嶋のランは、非常に完成度が高い。

 パスではQB月野、木之下の2枚看板から、WR水口、高橋ら能力の高いレシーバー陣へ、ターゲットを絞らせないエアアタックを駆使する。
 「シルバースター戦はランとパスを散らしていかないと」と奥監督が言うように、これまで以上にパスオフェンスが重要になるこの試合。前節、クラブハスキーズ戦終盤でのエースQB中澤の復帰は、非常に大きなプラス材料だろう。

 ディフェンスは、ハスキーズ戦でダウン更新2回、喪失ヤード77ヤードという鉄壁のディフェンスを見せ、チームの完成度が上がってきていることを伺わせた。
 DL西、LB平本、DB吉田ら、タレントの揃ったディフェンス陣は驚異の的。
 しかし今季は、ややタックルミスが目立つ。シルバースターの能力が高いRB陣が相手では不安材料と言えるだろう。

 他に富士通の不安材料はTFPのキックか。ここ2戦で2回のミスがあるが、厳しい試合になると、この1点が勝敗を分ける可能性が大いに出てくる。
 強豪同士のこの対戦、TFPのミスは致命傷になりかねない。

 一方、「この試合はラン中心でいかにボールコントロールできるかが鍵」というシルバースター。
 ON−SKY戦では、ラン獲得ヤードが81ヤードと、思うようなボールコントロールができなかったことが敗因につながった。

 東京ガスクリエイターズ戦ではRB中村、花房をはじめ、RB伊是名が力強い走りを見せ、ボールコントロールに成功した。負傷でエースRB波武名を欠くが、「RB伊是名の調子が良く、波武名の分もカバーしている」と深堀ヘッドコーチ。
 強力ランオフェンスが、期待通りの力を発揮できるかに注目だ。

 シルバースターディフェンスは、東京ガスのオプションオフェンスをラン獲得37ヤードに抑えるなど、LB天河を中心にランディフェンスに対して強さが目立つ。
 この試合では富士通の強力ランオフェンスをどれだけ抑えられるのか。また主将DL佐々木を中心に、富士通のパスプロテクションを割っていかにQBにプレッシャーをかけれるか、ディフェンスフロント陣の活躍が鍵を握ることになりそうだ。

 シルバースターもキッキングゲームに問題がある。
 ON−SKY戦の勝負を決めたと言っても過言ではないパントリターンでのキャッチングミス。東京ガス戦でも、同じミスを繰り返しているということは大きな不安材料だ。
 こういったプレーは、一度ミスをしてしまったチームにメンタルなダメージが残り、ミスを再発させる可能性もある。ボールコントロールオフェンスをする上で決してあってはならないミスだけに、マイナスイメージを払拭できるかが一番の課題だろう。

 個々の能力で言えば富士通が上回ると思われる。
 が、昨年は連続FINAL6進出を逸したシルバースターだけに、その雪辱をはらすべくこの試合に並々ならぬ決意で臨むことは、間違いない。
 シルバースターの奇跡を起こす男・QB金岡、WR“ゴッドハンド”梶山らが、劇的な勝利を掴むのか。どのような展開となっても最後まで目が離せない試合となりそうだ。