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試合のみどころ
富士通フロンティアーズVS オンワードスカイラークス
いざ鎌倉。リーグ最終戦で両雄がついに激突!
11月5日(水)東京ドーム KICKOFF 19:00

 この一戦で勝つか引き分けると、4年連続FINAL6出場が決定する富士通フロンティア−ズ。すでに2年連続FINAL6出場を決めているオンワードスカイラークス(ON−SKY)。
 “伝統の一戦”とON−SKYの野田監督が呼ぶ、文字通りの大舞台が2003年度のリーグ最終戦として設定された。

 ディビジョン優勝を賭けた強豪チーム同士の激突は、どちらに軍配があがるのか。秋季リーグでの対戦は、ON−SKYとなってからは初顔合わせとなる。
 チームの母体となる前身のオンワードオークス時代(Xリーグ以降/'96〜)には3度対戦し、1勝1敗1分けと全くの五分だ。

 しかし秋季リーグ以外の戦績に目を移すと、昨年のパールボウル準々決勝で対決した際は、17−16で富士通が、逆転サヨナラFGで勝ちをおさめた。
 また昨年のFINAL6の一回戦でも戦った両雄。ON−SKYが常に先手を奪っていったが、第4Qに富士通が3度目の同点に持ち込み、試合終了間際にK長谷が、またもサヨナラFGを成功させ、20−17で勝利。
 これで富士通がON−SKY戦2連勝とした。

 この2試合連続逆転負けしている結果を受けて、ON−SKYの野田監督が「気を引き締めていかないと」と発言するのもうなずける。

 今季のON−SKYは攻守ともに絶好調だ。特にオフェンスは、第4節終了時点で191得点。Xリーグナンバーワンの記録だ。
 その原動力はなんといってもQB冨澤。QB冨澤のエアアタックがずば抜けた破壊力を発揮している。

 これまでの4試合で1049ヤードをパスで獲得。学生時代の先輩でもあるQB須永(現ON−SKYオフェンスコーディネーター)の持つXリーグ記録1148ヤードにも、あと99ヤードと迫っている。この試合で新記録を達成するかもしれない。
 またパスでのTD獲得も11本。被インターセプトは僅かに1本と非常に安定した力を発揮している。

 このエアアタックを支えているのがWR神、浦、福田、前田といった能力の高いWR陣。陣容が整っているだけに、相手ディフェンスにパスターゲットを絞らせない。
 ランニングアタックではRB加畑。これまで3試合に出場し、ゲインは少ないものの、連続してTDを奪うポイントゲッターぶりを発揮している。

 対する富士通は、「RB森本、飯嶋のランプレーは要注意」と野田監督と警戒する2人が、勝利のカギをにぎっているといっていいだろう。
 今年もエースRB森本は好調。第4節終了時点で442ヤード、9TDを稼いでいる。しかも全試合でTDを奪っている。1試合平均ラン獲得ヤードも110ヤードを越えるコンスタントな数字を残しているだけに、4年連続のリーディングラッシャーは、ほぼ決定といっていいだろう。

 さらにはRB飯嶋の急成長が、RB森本の破壊力を補完している。
 RB飯嶋は、第4節終了時で278ヤード、3TD、ボールキャリー回数は41回。RB森本のボールキャリー回数は、3年前は126回、一昨年が79回、昨年は88回。今年はこれまで53回。
 この数字をみればRB飯嶋の出現が、RB森本の負担をいかに軽減しているかがわかるだろう。そして、このRB森本の1回平均8.3ヤード獲得は脅威的な数字で、彼自身の過去の記録に比べても抜きん出ている。

 勝負のポイントは、両チームのディフェンス陣ということになろう。
 富士通はQB冨澤が繰り出すエアアタックを、富士通防空網が阻止できるのか。逆にON−SKYとしては、強力オフェンスラインと一体となった森本・飯嶋グランドアタックを、くい止めることができるのか。

 「我々は逆境に強いチームだ」と富士通のK.ローズヘッドコーチ。「リーグ戦の締めくくりとして、これまで出来ていなかったことを完成させたい」と野田監督。
 ともに覇権の狙う上で、絶対に負けられない相手。火花を散らした好ゲームになるだろう。