試合日 | 03.5.3 | 試合名 | グリーンボウル トーナメント1回戦 |
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試合開始時刻 | 12:00 | 会 場 | 長居球技場 | ||
試合終了時刻 | 14:05 | 天候 | 晴れ |
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復活に燃えるファイニーズが初戦突破
X2からの復活をかけるファイニーズと、その最大のライバルとなる名古屋サイクロンズが対戦した。 試合はいきなりファイニーズが先制。ハーフライン付近からのオフェンスでRB徳重、松陰、宮下らのランで着実に前進。またQB木下も積極的な走りを見せ、ゴール前8ヤードまで迫ると、最後はRB徳重が左オープンを走りぬけTD。浜田・新ヘッドコーチの掲げる「爆発的な攻撃力で勝つ」というチーム方針に違わないスタートを切ったかと思わせた。 しかし、その後は要所でプレーが決まらず、こう着状態が続く。 対するサイクロンズは、後半開始早々のシリーズでパスがテンポ良く決まり、最後はQB安保が飛び込んで同点に追いついた。 負けられないファイニーズは、試合残り3分弱でオプションプレーを展開し相手を切り崩す。最後はRB長坂が左オープンを走りTD、14−7で勝利をおさめた。 作戦面のみならず運営面でも長年チームを支えてきた村田ヘッドコーチの後を継いだ浜田ヘッドコーチは「チームは生まれ変わりました。テキパキと練習も出来ているし、この1年はじっくりX2でチーム作りをして、来年Xリーグへの復活を果たします。ランで200ヤード、トータルで300ヤード取れる攻撃力を付けたい」と明るい表情だ。次のアサヒ飲料戦はベストメンバーで勝負を挑む。 |
試合日 | 03.5.3 | 試合名 | グリーンボウル トーナメント1回戦 |
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試合開始時刻 | 14:40 | 会 場 | 長居球技場 | ||
試合終了時刻 | 16:51 | 天候 | 晴れ |
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アサヒ飲料が圧倒的なオフェンス力で快勝
オクラホマショットガンが炸裂だ! 昨年からチームを一新し、新しい攻撃スタイルで今シーズンに挑むアサヒ飲料チャレンジャーズと、こちらも元関学大のエースRB三井を獲得し、タレントでは上位チームに引けを取らない阪急ブルーインズが対戦した。 立ち上がりこそ、4回の攻撃で終えてしまったアサヒ飲料だが、続くシリーズではQB桂からTE高橋へのパス、RB杉山の力強いランなどで前進し、最後はRB瀬畑が相手のタックルを上手くかわしTD。またインターセプトから得たチャンスでもQB桂がフェイクプレーからオープンを走りTDし、13−0とリードした。 その後はこの3月にアメリカで習得してきたショットガン攻撃を展開。パスではなく、ランを中心として組み立てるショットガン攻撃で、相手守備を翻弄。 しかもエースQB桂だけでなく、期待の新人QB椙田(立命館)、自衛隊勤務のQB菊池、ブラックイーグルスから移籍のQB中林と、4人のQBがそれぞれに持ち味を出した余裕の試合運びとなった。 51−3という試合結果に山川監督は「自分たちが生きていくためにはショットガンが必要なんです。オプションプレーもするショットガン攻撃です。QBも競争が激しいから積極的に走っているでしょ。今日はQB陣が一番の収穫でした」と、内容のともなった大勝に満面の笑みだった。 |
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