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ファイナル6 ロゴ

試合のみどころ
鹿島ディアーズVS アサヒビールシルバースター
常勝ディアーズか!勝負強さのシルバースターか!
11月16日(日) 横浜スタジアム Kickoff 13:30

 FINAL6の一回戦。全勝でCENTRAL制覇を果たした鹿島ディアーズ。一方、混戦のEASTで持ち前の勝負強さを見せ、2位となったアサヒビールシルバースター。
 この東日本の強豪が、WEST王者・松下電工インパルスへの挑戦権をかけて対戦する。

 今季の鹿島の強さは、何といっても強力無比なディフェンス陣にある。それを支えているのが強力なフロント陣、特にLBだ。
 LB比留間、安澤、牧内ら3人の正確なプレーと、強力なタックルが、相手のランプレーに対してゲインを許していない。
 また、強力なルーキー達の活躍も目立つ。LB牧内以外にもDL西川、DB松本、生田。「彼らのスピードでチーム全体のスピードアップができた」と森ヘッドコーチも、今年の躍進の大きな要因であることを強調した。

 オフェンスは、QB鈴木の正確なパスが一層強力になった。
 WR陣には、主将WR植村をはじめ、WR板井、松永、東畠、椎野、関澤、TE八百板とタレントが揃っており、確実なキャッチを見せている。
 また、RB池場、曽根、堀口らのランプレーも、OL奥田ら強力なライン陣のブロックに支えられて確実なドライブを見せる。

 そして、快足QB笹野のオプションや自らのランなど、足を活かしたオフェンスがビッグプレーを生み出し、モメンタムを掴む。
 ON−SKY戦では、QB小島のランプレーにアサヒビールは苦戦しているだけに、この試合でもQB笹野のランは要注意だろう。

 鹿島にとって明るい材料は怪我人がほとんど出ていないこと。
 「ストレングスコーチとトレーナーが1年かけてやってきた成果」(森ヘッドコーチ)というフィジカルアップで、リーグ戦が終わった時点での大きな怪我人はない状態。
 シーズン終盤が近づくほど差がでる部分だけに、ベストメンバーで戦えるということは、最大の武器ともいえる。

 一方のアサヒビール。第2節でON−SKYに敗れ、厳しいシーズンとなったものの、第4節で富士通フロンティアーズと引き分けたことにより、FINAL6への望みをつないだ。
 そして、富士通が最終節でON−SKYに敗れ、得失点差で上回るアサヒビールが、FINAL6進出を獲得した。

 アサヒビールも、DL佐々木、藤井、阿部ら、LB玉井、今野、今季移籍加入のLB天河らと、フロントにタレントが揃った強力なディフェンス陣がウリだ。
 富士通戦では、RB森本を中心とした強力なランオフェンスを、わずか55ヤードに抑えている。鹿島も、富士通と同様に、ゾーンブロックからのブラスト中心のランオフェンスが身上。
 このディフェンスは、鹿島にとっても脅威だろう。

 アサヒビールとしては、プレッシャーに強い鹿島QB鈴木をいかに投げさせずにサックできるか、DB白濱、工藤らの両CBが、どれだけパスカバーできるかがポイントとなる。

 オフェンスは、ランプレーをメインに使い、ボールコントロールするというスタイルだが、強力な鹿島ディフェンスを相手に、ランプレーでの連続ドライブはあまり期待できない。
 富士通戦の後半のような、プレーアクションからのQB金岡のロールアウトパスといったプレーが鍵を握る。

 リーグ最終節で、アサヒビールはQB金岡を温存している。この試合には、万全のコンディションで臨んでくるであろう。
 今季のアサヒビールは、勝負強さが際立っている。混戦EASTを“絶対に負けられない”という緊張感で勝ちあがってきた経験は、大きな自信となるであろう。

 地力では鹿島が優るが、アサヒビールは流れを掴む力を持っている。

 ディアーズがシルバースターを「角刺し」にするか。はたまた、シルバースターのQB金岡とWR“ゴッドハンド”梶山が、再び奇跡をつかみ取るのか。
 接戦必至の一戦。要注目だ。