最新情報 試合日程と記事 個人記録ランキング リーグ戦星取表 リーグ記録集 サイトマップ 関連リンク TOPページ
試合のみどころ
アサヒ飲料チャレンジャーズVS アズワンブラックイーグルス
連勝中のアズワンがアサヒ飲料に挑む!
10月11日(土)長居球技場 KICKOFF 14:40

 開幕から2連勝ながら、内容の伴わない試合に危機感を募らせるアサヒ飲料チャレンジャーズと、こちらはXリーグ初の開幕2連勝でチームのムードも最高のアズワンブラックイーグルスが対戦する。

 アサヒ飲料は、前節のイワタニ戦でエースQB桂ではなく、新人QB椙田を起用した。前半終了間際にはロングパスを2本連続決めてTDを奪うなど、14回投げて8回成功させその実力を十分にアピールした。
 またアズワンから移籍したQB中林もパスを5回投げて4回成功(80ヤード)、そして自らも積極的に走るなどこちらも存在感を示した。

 アサヒ飲料は今季からショットガン攻撃を展開しているが、その要となるQBを3名は確保しておきたいというチームにとって、心強い結果となったようだ。
 パスターゲットもWR梅田、榎、桃澤らがいずれも結果を残しており、相手DBにとってはターゲットを1人に絞れないという守りにくいパス攻撃をアズワン戦でも見せてくれるだろう。

 順調に仕上がりを見せるオフェンスとは対照的に、山川監督を不機嫌にさせたのがディフェンス陣だ。
 イワタニ戦では攻撃をされた時間が約30分(アサヒ飲料は約17分)と、失点はしなかったもののボールコントロールオフェンスに徹せられ、攻撃権所有時間を稼ぎ出すことができなかった。やはり課題は要所で決められてしまうパスと、オフタックルより外側のランプレーになるだろうか。
 山川監督によれば、アズワン戦からLB河口が復帰する予定なので、パスにランに素早い反応とハードタックルで、アサヒ飲料の“頑強な守備”も復活させてほしいものだ。

 またLB河口の復帰で、LBとしてプレーしてきた新人LB石田が、前節のようにポイントではDEの位置に入る可能性もあり、パス攻撃時に強烈なラッシュでプレッシャーを与えてくれそうだ。

 対するアズワンは前節、内外電機を相手に前半もたついたものの、ハーフタイムにきっちりと修正し34−14で圧勝した。

 オフェンスでは、現在WESTリーディングラッシャーのRB丹野をはじめ、長谷、朴木ら、好調のRBを中心に攻撃を展開しており、2試合連続して200ヤード以上を稼ぎ出している。
 アサヒ飲料ディフェンスを相手に同じ走りをみせるのは難しいが、OLのブロックをうまく使って200ヤードに近づけることができれば勝機も見出せるだろう。

 そのランを生かすために要所で決めたいパスだが、こちらはQB夏目が2試合連続して60ヤード弱しか稼ぎ出していない。この試合ではQB杉谷をポイントで起用し、パスを絡めるのもオフェンスの幅を広げる手段の一つになりそうだ。

 ディフェンスの課題はなんと言っても失点をいかに少なくするか。
 パスに対してはDLがプレッシャーをしっかりとかけ、ランに対してはRBがトップスピードに乗る前にタックルするという基本に立ち返って守りたい。

 そして一番の“守備”は、オフェンスがファンブルロストや被インターセプトしないこと。パントで陣地を挽回した上で守ることができれば、大量失点することはないだろう。

 両チームにとっても、FINAL6出場へ向けて大切な一戦。反則やミスのない戦いで、実力の真っ向勝負を期待したい。