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試合のみどころ
アサヒ飲料チャレンジャーズVS 内外電機マーヴィーズ
初勝利をあげた内外電機が強敵アサヒ飲料に挑戦!
10月26日(日)神戸市王子スタジアム KICKOFF 11:00
 リーグ戦終盤へ向けて調子を上げていきたいアサヒ飲料チャレンジャーズと、前節Xリーグ初勝利を挙げ、勢いにのる内外電機マーヴィーズが対戦する。
 アサヒ飲料の山川監督が「(内外電機は)いいチーム。しんどい試合になると思う」と気合いを入れて臨む一戦だけに、内外電機がどこまで抵抗することができるかが、楽しみな試合だ。

 実力でいえば圧倒的にアサヒ飲料が有利。しかし、安心しておれない要因もチームにはたくさんある。
 まずはQB。エースQB桂が前節のアズワン戦でフル出場し、パスもそこそこに決めたが、満足行く結果にはならなかった。
 「しんどかった。リズムをもって展開できない。決め手がないです。でもまだ練習する機会があるので、しっかり立て直したい」と厳しい表情のQB桂。
 山川監督も「桂は怪我をしていて万全ではなかった。無理をしないようにQBキープのプレーもしていない。彼の力はこんなものではない」と話すが、宿敵・松下電工戦へ向けて、この内外電機戦で調子を戻しておきたい。

 また新人QB椙田の存在も心強いが、こちらもXリーグ初体験の身。強敵を相手にしたときに実力を発揮し切れるか疑問だけに、やはりQB桂の復調が待たれる。

 RB陣では、RB杉山のエンジンがかかり出した。ショットガン中心のオフェンスながら、アズワン戦では14回のキャリーで93ヤードを獲得。RB瀬畑と交代で起用されているが、いずれも実績のある選手だけに、内外電機ディフェンスを手こずらせるだろう。

 一方のディフェンス陣は、LB河口が復帰した。怪我は完治していないものの、ゲーム感を取り戻すために内外電機戦も出場してくるだろう。
 今季はNFL参戦に向けて身体を絞るトレーニングをしてきただけに、その動きの速さはアサヒ飲料ディフェンス陣の中でも群を抜いている。
 あとはシステムにいかに慣れるか。アサヒ飲料の“鉄壁”復活へ向けて、やはりLB河口の存在は心身ともに頼もしい存在だ。

 対する内外電機だが、前節のスタートQBはWR登録の寺尾。その前の試合でQBとしてプレーしていたものの、スタートQBとしてどこまでプレーできるか注目されたが、大事な一戦でしっかりとその役目を果たした。
 「調子の良い方を出した」(野村ヘッドコーチ)というコーチ陣の期待に応え、QB寺尾は自ら持って走るキーププレーなど、自分の持ち味を十分に生かしたプレーを展開。
 アサヒ飲料戦ではどちらのQBが先発出場するか不明だが、RB山崎らとともに、ボールコントロールに徹するオフェンスを展開したい。

 またQB早稲田が先発出場した場合はタイミングパスを決めて、ラン、パスとバランスよく攻めることも可能となる。相手に的を絞らせないこともアサヒ飲料戦では必要となるだろう。

 内外電機の最大の魅力は昨年まで実業団チームだったことだ。
 クラブチーム化した今シーズンだが、実業団チーム時代の選手が多数在籍し、シーズン前もチームス タッフが「1番のウリはそこ」というように、クラブチームにはない「まとまり」をもってきた。
 特にディオフェンス陣は、能力の特出したタレント選手が守るというより、11人全員の早い集散が良い結果をもたらしている。

 阪急戦でのXリーグ初勝利も、チーム全体が集中力を持続できたことが最大の要因。アサヒ飲料は強敵だが、まとまりをもって手応えが感じられる試合を見せてほしい。