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試合のみどころ
松下電工インパルスVS アズワンブラックイーグルス
好調ブラックイーグルスがFINAL6に残るための条件
10月26日(日)神戸市王子スタジアム KICKOFF 13:40
 「オフェンスが前に進まなくても点が取れる」と、村上監督が苦笑いするほどの強さを見せるディフェンス陣に支えられる松下電工インパルスと、打倒2強まであと一歩、今季はここまで2勝1敗と好調のアズワンブラックイーグルスが対戦する。

 終わってみれば大量点差。しかし、攻めまくったという印象が全くないのが今季の松下電工だ。パスを中心に組み立てるチームになったはずなのだが、QBの調子次第でかなり波が激しい。

 シーズンを通してスタートQBを務めるQB高橋(幸)も、調子がよければWR塚崎や下川などへ、テンポ良くパスを決めることが出来るが、悪ければ最悪。
 悪いながらもそこそこ、といかないのが厳しいところだ。

 また後半からの出場となっているQB高橋(公)も、ゲームを通じて徐々に調子を上げてくるタイプの選手だけに、こちらも全てを出し切れていないのが現状。
 村上監督は「幸史が先発で、公一が次」と、QB高橋(幸)の潜在能力を何とか引き出して、QB高橋(公)以上の破壊力をつけようと我慢して起用しているだけに、そろそろ期待に応えたい。

 RB陣は、QBの調子がいまひとつの中、出番が増えている。
 RB樫野、石野、小林、そしてベテランRB粳田が、自分に与えられた仕事をしっかりとこなしており、アズワン戦でもその存在感は、十分アピールできそうだ。
 またWR陣は、絶好調のWR下川を筆頭に好調だ。QBの調子が悪い時でもWRがカバーして、パスオフェンスを成功させている場面がしばしば見受けられる。

 村上監督が信頼をおくディフェンス陣。こちらはイワタニ戦でランをマイナス2ヤードに抑え込んだ。
 DL角田、脇坂、三輪、そしてオフェンスチームでも活躍するDL/TE山中らフロント陣が、試合開始早々から、強烈なプレッシャーを与える。
 またLB霊山を怪我で欠いても十分な働きを見せるLB陣。そしてベテランDB野村を筆頭に、相手にロングゲインを許さないDB陣と、こちらは安定した力を見せている。

 ただ、これまでよりオフェンス力のあるアズワンを相手にするだけに、どこまでムードを作って味方オフェンスに引き継げるかがポイントだ。

 対するアズワン。アサヒ飲料戦では内容で勝っていても、ゲームに勝てないという状況に追い込まれた。要所で出てしまうミスが敗因だが、やはりこれがWEST2強との差なのか。つまり『なにが何でも勝つ』という気迫の違いなのか。
 このゲームを取れば、念願のFINAL6出場が現実味を帯びてくるだけに、土壇場での底力を見せて欲しいところだ。

 オフェンス陣は、QB夏目と杉谷の併用でいずれも結果を残してきている。
 松下電工の村上監督も「前半から夏目君に引っかき回されないようにしないと」と警戒するように、これまで同様、QB夏目の先発、QB杉谷がフォローという流れになりそうだ。

 RB陣では、RB長谷がエース級の活躍を見せる。RB丹野はパンターやキッカーを兼ねているだけに、RB長谷を中心に組み立てていきたい。
 またRB山本の中央のランも要所で決めていきたい。

 パスターゲットではTE白数に注目だ。身長184センチと上背があるだけに、松下電工DLとLBの間にうまく走りこんで短いパスをキャッチし、そのまま走ってロングゲインを奪いたい。
 アズワンの義政監督は「FINAL6出場のためには、食う気でいかないといけない。そのためにもミスをなくすこと」と気を引き締めなおし、強敵・松下電工に挑む。