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試合のみどころ
WEST Division
2強の松下電工とアサヒ飲料 古豪の復活に期待!
 WESTディビジョンは、今季もアサヒ飲料チャレンジャーズと松下電工インパルスが優勝争いを繰り広げる。
 しかし、両チームとも昨年から主力メンバーが代わっている点、そして上位へのくい込みを虎視眈々と狙うチームが着実なレベルアップを図ってきているだけに、リーグ戦前半から気の抜けない試合が続きそうだ。

 松下電工は16名にのぼる大量の引退者を出し、各ポジションとも選手層に余裕のない状況での戦いを強いられる。
 しかし、昨年までRBで活躍した安藤コーチが「すごい走りこみ。練習がしんどそう」とコメントするほど、徹底した走りこみで選手個々の体力アップを図っている。
 オフェンスは今季も得点力が課題だが、昨年まで控えQBだったQB高橋(幸)がパスを中心とした攻撃の司令塔として春のシーズンをしっかり務め上げた。秋も序盤はQB高橋(幸)を中心に組み立てられそう。
 ディフェンスは、けが人さえ出なければ高いレベルで戦えそうだが、ベストメンバーが組めなくなったときにフォローできる選手が少ないことが唯一の不安だ。

 春のグリーンボウルで宿敵・松下電工を破って優勝を果たしたアサヒ飲料。
 状況は「0からチームを作り直す絶好の機会」(正重コーチ)と捉えるほど。特にディフェンスで主力メンバーが入れ替わった。
 オフェンスではQB桂が健在。しかも春からオプションなどのランプレーを取り入れたショットガン攻撃を見せるなど得点力アップは確実だ。
 一方のディフェンスは、NFLヨーロッパに参戦していたLB石田が新加入。DL、LBの抜けた穴が大きいが、それを埋めるにはもってこいの人材が補強でき、今季も点を取られないディフェンスを目指す。

 これに続くのが、昨年Xリーグ初の3位となったアズワンブラックイーグルスか。夢のFINAL6出場のためにも、ミスのない試合運びを心がけたい。
 オフェンスは、ベテランQB夏目と抜群の運動能力を持つ新人QB出野のスターター争いに注目だ。特にQB出野には上位チームを相手にした際の大胆なプレーなど、流れを変える司令塔としての活躍に期待したい。
 また補強に成功したOLもベストメンバーがそろえば強力。RB朴木、山本(拓)らRB陣にとって心強いブロッカーになりそうだ。

 またイワタニサイドワインダーズも昨年よりもワンステップアップの“3勝”を最低の目標としてシーズンに挑む。
 オフェンスでは、森下監督一押しの新人C尾本の加入がポイントになりそう。中央のパワープレーなど「これまであきらめていたプレーも可能になった」(森下監督)と、エースRB川田頼みだったこれまでと違いオフェンスの幅が広がった。
 ディフェンスは、安定した力が今年も見られそうだ。

 昨年Xリーグで念願の1勝を挙げた阪急ブルーインズは今季の目標を「3勝以上」に置く。初戦、2戦目と強敵が相手となるが、大量点差を開けられないように戦い3戦目以降へのリズムを整えたい。
 オフェンスでは、やはりRB井岡と新人RB三井の能力をいかにいかせるかが鍵を握りそう。ディフェンスはDLの層の薄さが深刻だ。

 そして念願のXリーグへの初昇格を果たした内外電機マーヴィーズ。
 司令塔は2年目のQB早稲田が務める。RB山崎も昨年デイライト技術が向上し、力を付けてきたOLの確実なブロックでよりロングゲインを狙う。
 ディフェンスでは、スピード、判断力の優れたDL山下、LB一色に注目だ。

 順当に進めば松下電工とアサヒ飲料の直接対決(11月2日・長居球技場)が優勝決定戦となる気配が濃厚だが、アズワン、イワタニといった古豪チームの復活がリーグ戦に火をつける。健闘に期待したい。