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解説記事

五洋建設パイレーツ VS オール三菱ライオンズ
チーム名 1Q 2Q 3Q 4Q TOTAL
五洋建設パイレーツ 7 0 7 7 21
オール三菱ライオンズ 7 10 7 0 24

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五洋建設が接戦にまたも涙。オール三菱が初白星!

 Xリーグ恒例の西武ドームシリーズ。第2節の初戦は、五洋建設パイレーツとオール三菱ライオンズの一戦。
 ともに今季は黒星スタートの両チーム。昨年はX2より昇格ながらもディビジョン3位と好成績を収めた五洋建設は、FINAL6初進出をめざしてなんとしても負けられない一戦。同じくオール三菱にとっても、若返りを図ったチームで臨んだ今シーズン、やはりFINAL6進出は悲願であり、そのためには落とせないゲームであることはかわりない。
 実力の拮抗したチーム同士の対戦だけに、試合は追いつ追われつの大接戦。ファイナルスコア24−21の僅差で勝利を手にしたのはオール三菱ライオンズであった。

 先制したのは、オール三菱。最初のオフェンスシリーズで、新人ながら既にエース級の活躍を見せるWR冷水の34ヤードTDランがとびだす。最初のシリーズをきっちりと得点に結びつけた。
 対して続く五洋建設のオフェンスは、およそ5分を使った息の長いドライブで前進を重ね、エースRB古谷がTD。ともにゆずらない立ち上がりを展開する。

 第2Qに入ると、オール三菱が続けざまに得点をあげる。
 五洋建設のQB君川が放ったパスをオール三菱CB河合がインターセプト。敵陣22ヤードという好フィールドポジションを得ると、K戸谷が32ヤードのFGトライを成功させて、10−7。
 五洋建設も、ライオンズQB木目田のパスをCB菊池が負けじとインターセプト。しかし、QB君川がライオンズのDL甲斐、DB赤松の猛ラッシュにあい、前進を阻まれる。
 さらに五洋建設ディフェンスの一瞬の隙をついて、QB木目田からWR堀川への51ヤードのロングパスがヒット。一気に敵陣深くまではいりこむと、RB堀田がTDをあげ、前半を17−7とする。

 後半に入るといきなりのビックプレーが飛び出した。
 またしても、オール三菱のKR冷水が、93ヤードを一気に駆け抜けてキックオフリターンTDをあげ、24−7と点差を一気に開き、試合のモメンタムをひきよせる。

 もはや試合を決定づけたかのようなビックプレーではあったが、五洋建設も必死に追撃する。この時点での点差は17点。まずはRB古谷のランプレーでTDを追加し24−14。
 第4Q早々にも、RB古谷が再びTDあげ、24−21。3点差にまで詰め寄る。

 オール三菱は、後半に入ってからQB在間が次々とパスをヒットさせていたが、五洋建設ディフェンス陣の踏ん張りで、得点には結びつかない。

 第4Q残り7分、五洋建設は勝負に出る。敵陣14ヤード、4thダウン10。3点差の状況にFGトライが予想されたが、プレーはギャンブルを選択。
 しかし猛ラッシュするオール三菱ディフェンスの前に、QB君川から放たれたパスは惜しくもインコンプリート。

 オール三菱もその後も、LB細川、DB田倉らがインターセプトを奪い、得点のチャンスを狙うが、追加点をあげることはできず、結局この3点差のままタイムアップとなった。

 試合後、オール三菱の主将DB田尻は「昨年までのチームだったら粘りきれなかったかもしれない。ファンダメンタルを重視したチームづくりの成果です」と今季初白星に笑顔をみせた。五洋建設は、初戦に続き僅差の黒星に涙をのんだ。